中国の西の辺境ウィグル自治区で武装警察が襲われ16人が死亡、多くの人が負傷しました。世界も驚いたが中国にとってはまさに衝撃だったと思います。オリンピック開会を数日先に控え、事前に情報が入り、しかも武装警察が襲われたとあれば相手は余程の練磨されたテロ、しかも民族紛争絡みであることなどが容易に推量できます。この事件で首都北京の治安は大丈夫か、選手は、観客は、とりわけ外国人観客は、そもそもオリンピック自体は大丈夫なのか、と国そのものに対する不安も改めて表面化してきました。
7月23日ブログに書いたとおり、中国は今大きな発展を遂げつつある半面、国内的、社会的には深刻な問題を多く抱えています。オリンピック期間中も何が起こるかわからない、起こらなくてもさすがに今度こそは民族問題を含めて本格的に民主化への変革が必要となってきたような気がします。
7月23日ブログに書いたとおり、中国は今大きな発展を遂げつつある半面、国内的、社会的には深刻な問題を多く抱えています。オリンピック期間中も何が起こるかわからない、起こらなくてもさすがに今度こそは民族問題を含めて本格的に民主化への変革が必要となってきたような気がします。