去る6日に東京・板橋の鉄道踏み切りで自殺しようとした女性を助けようとして列車にはねられ、重体だった警察官が今日亡くなりました。53才。多くの人々がその回復を祈っていましたが遂に天には通じなかった。安倍首相も直ちに弔問に行かれました。その公僕としての責任感、余りにその責任感が薄れてきた時代だけに殉職という痛ましさとともに多くのことを考えさせる事案でした。文字通り「身命を張って」という公務はそうありませんが、しかし与えられた責務の大きさは職種を問わず皆同じ、正しいこと、信念に基ずくことをやり遂げるにはわが身を犠牲にしてでもという厳しさと覚悟をこの警察官は教えてくれました。君の死は決して無駄にしない、と多くの国民が誓いあうことがせめてもの供養になるものと思います。勇者よ、安らかに眠れ!!
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