国会が終わりました。1月17日からでしたが、実質は昨年9月から殆ど切れ目なしという状況で、財務金融委員長として多少の苦労もありました。「ねじれ国会」での国会運営も今や常態化して体にも馴染み、それなりに新しい秩序、ルールも出来てきたような気がします。この国会ではなんといっても2度にわたる異常な委員会採決を私自身が指揮したことです。いわゆる「つなぎ法案」（1月30日）とガソリン暫定税率を含む「所得税等法案」（2月29日）の採決は万が一議事ミスでもあればこの政局の中では深刻な影響となっただけに結構緊張したものです。なおマスコミ的には「強行採決」と喧伝される異例な採決でしたが我々政府与党としては審議時間、野党への連絡、相談、議事手続きなど尽くすべき手段は全て尽くした上で決めた予定の時間にその採決に及んだものであって全ての「騒ぎと非」は野党にあることを改めて強調しておきます。
道路特定財源については早々に与党内で議論し来年度からは「一般財源化」した新しい予算制度に生まれ変わります。日銀総裁などの人事承認については「ねじれ国会」の象徴として今後の検討に委ねられます。後期高齢者医療制度については高齢者を中心に大いに批判を浴び根っこからの再検討に着手しており私も党内では積極的発言をしております。
私の担当した「電子投票法案」は懸命に努力しましたがこの政局では利あらず、結局「廃案」扱いと処理されました。心機一転次期国会で必ず成立させるべく努力します。
道路特定財源については早々に与党内で議論し来年度からは「一般財源化」した新しい予算制度に生まれ変わります。日銀総裁などの人事承認については「ねじれ国会」の象徴として今後の検討に委ねられます。後期高齢者医療制度については高齢者を中心に大いに批判を浴び根っこからの再検討に着手しており私も党内では積極的発言をしております。
私の担当した「電子投票法案」は懸命に努力しましたがこの政局では利あらず、結局「廃案」扱いと処理されました。心機一転次期国会で必ず成立させるべく努力します。
