衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

40何年ぶり、九大の学食を訪ねて           4月10日(火)

2007-04-20 20:03:35 | Weblog
  先日選挙応援に福岡市を回りましたが、その際九州大学教養学部のキャンパスに立ち寄りました(中央区六本松)。私にとっては懐かしい想い出の場所です。15,6才の頃ですから実に47年ほど前。私は高校1年生で大学のそばに下宿して高校(修猷館)には自転車で通っていました。下宿代は3食付きで5000円でしたが、私が余りご飯のお代わりをするので下宿のおじさんが部屋代だけ2000円を取って、食事代3000円は返して寄越しました。以後私はその金で外食をしなければならなくなったのです。1日100円、1食30円という計算になるのですが見つけたのがここ九大の学生食堂、カレーライスや素うどんが30円か35円でしたので、毎日朝、学校の途中と夕方学校からの帰り道、学食に寄ってカレーか、うどんを食べて行きました。毎日のことで食堂の小母さんたちも可哀想に思ったか、大学生ばかりの中に高校生の子供が来るのですから、ご飯は大盛りにしてくれたり、時には一品余計につけてくれたりしたものです。大分してから下宿を変えましたのでそれ以後は行ったことがありません。本当に久し振りに大学のキャンパスに入り、食堂も訪ねました。多分昔のまま、コンクリートの配膳口(!)、たしかにここでカレーやうどんをもらっていたような、大きく盛ってくれたときなど「小母さん、ありがとう」と大声を上げ片手で感謝の手刀を切って、テーブルでは喜々として黙々と食べていたのでしょう。
  多分入学したばかりの新入生や先輩学生たちの若々しい歓声や不規則な動きがそこかしこに溢れ、そして年を経た私がしばし古い思い出に耽(ふけ)っている。そういう九州大学のキャンパスも遠くない時期に、閉鎖されて他へ移ることになっています。

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