やっと東京編を終え、熱海編を記す。(と言っても1件しかない。MOA美術館等は涙を呑んで次回の探訪とした。)その唯一の建築はブルーノ・タウトの「旧日向別邸」である。
タウト設計の地下空間はDOCOMOMO JAPAN選定建築であり、重要文化財でもある。上屋は「原美術館/旧原邸」の渡辺仁の設計だ。
まずはpenkou師匠がデザインされた上品な館銘板をゆっくり撮影し、庭も観賞した後、建物内へ入る。集合時間には少し早かったので、上屋を案内して頂くことが出来た。
私の見学した回は定員でいっぱいだった。休日の午前中に見学希望の場合、早目の予約が良い。30分程ビデオ観賞して、待ちに待った地下室へ。
タウトが設計した部分は撮影禁止であるため、展示してあったポスターを載せる。三つの室はそれぞれ異なったデザインであるが、どれも良い雰囲気を持つ。最近“ベートーベン”“モーツアルト”“バッハ”に喩えたタウトの言葉の意味が定義付けられたということで、盛り上がっているようだった。
帰りしなにpenkou師匠からお電話を頂き、慌てて御案内下さった中井様に挨拶させて頂いた。まだ販売開始前の資料もフライングして購入させて頂き、帰りの電車内で読むことが出来た。その電車でpenkou師匠、mさんの待つ横浜へ向かったのである。
「旧日向別邸」
設計者:ブルーノ・タウト+吉田鉄郎 上屋/渡辺仁 竣工:1936年 熱海市
DOCOMOMO JAPAN選定建築(当ブログ58件目)
重要文化財
タウト設計の地下空間はDOCOMOMO JAPAN選定建築であり、重要文化財でもある。上屋は「原美術館/旧原邸」の渡辺仁の設計だ。
まずはpenkou師匠がデザインされた上品な館銘板をゆっくり撮影し、庭も観賞した後、建物内へ入る。集合時間には少し早かったので、上屋を案内して頂くことが出来た。
私の見学した回は定員でいっぱいだった。休日の午前中に見学希望の場合、早目の予約が良い。30分程ビデオ観賞して、待ちに待った地下室へ。
タウトが設計した部分は撮影禁止であるため、展示してあったポスターを載せる。三つの室はそれぞれ異なったデザインであるが、どれも良い雰囲気を持つ。最近“ベートーベン”“モーツアルト”“バッハ”に喩えたタウトの言葉の意味が定義付けられたということで、盛り上がっているようだった。
帰りしなにpenkou師匠からお電話を頂き、慌てて御案内下さった中井様に挨拶させて頂いた。まだ販売開始前の資料もフライングして購入させて頂き、帰りの電車内で読むことが出来た。その電車でpenkou師匠、mさんの待つ横浜へ向かったのである。
「旧日向別邸」
設計者:ブルーノ・タウト+吉田鉄郎 上屋/渡辺仁 竣工:1936年 熱海市
DOCOMOMO JAPAN選定建築(当ブログ58件目)
重要文化財
近代建築からモダニズムまで犇めき合う関内・馬車道辺り。moroさんの目にはどう映ったでしょうか。
(あ、本は永久貸与でもOKですよー。横浜散策記念としてお手元に置いて下さる方が本も喜ぶかも?笑)
そうでした。近い室内は撮影禁止にさせていただいたのです。うっかりカメラを漆の柱にぶっつけたり、引きずる方がたくさんいて、傷がついたりしたもので。
まあしっかりと目に焼き付けていただけるかと・・・