久しぶりにDOCOMOMO建築をUPする。しかしながらこの建築を撮ったのは2005年であるから、やはり10年近く前のことだ。もう記憶も薄れているのだが、「愛地球博」を観に出かけた。当時はpenkou師匠ともまだ出会っていなかったし、DOCOMOMOの会員でもなかった。適当に写真を撮ったわけだが、ひょっとしたらレーモンドと、まったく無関係な建築を撮っているかもしれない。それでも、古そうな?(苦笑)校舎をUPしたいと思う。
DOCOMOMOで検索すると、表示される画像に準じて載せてみた。
後ろの高層棟は、明らかに新しい。外壁の一部を煉瓦色に塗装する仕上げ方は踏襲されていた。
外壁の耐震ブレースは、古い建築の証拠だろうか?
そんな訳で知識も増えた現在、しっかりと下調べをして再訪したいと考えている。
「南山大学」
設計者:アントニン・レーモンド(総合計画) 竣工:1964年 愛知県名古屋市昭和区山里町18
日本建築学会賞(1964年)
DOCOMOMO JAPAN選定建築(当ブログ60件目)
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正しくレーモンドの設計した建築・教会です。
この建築は、キャンパスとは分離されていてドコモモの選定には含まれていないのですが、レーモンドの多彩な一面を汲み取ることが出来、レーモンの大切な一側面を伝える貴重な建築であることには間違い在りません。最近、耐震改修と共に多少手が入れられました。
キャンパスの写真、愛知芸大の委員会の付帯審審議を名古屋大学キャンパスで行ったときに(昨年!いや一昨年だったか)、愛知芸大の准教授を誘って耐震補強の参考にするためにいってきました。ちょっと懐かしい写真です。
キャンパスも、なんとなく旭川市庁舎や上遠野徹先生の建築を思い出してしまいました。色使いからでしょうか。
キャンパス自体は選定されてますが、この教会の位置付け(南山大学とリンクしてはいるのですが)が微妙なのです。
なるほど、微妙ですね。
素晴らしい建築だと思っております。