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モダニズムだけじゃない建築ブログ

居心地の良い茶廊

2012年03月03日 16時52分22秒 | その他

 困ったら小樽シリーズにUP出来そうな写真が、まだ数枚有るが、本日は札幌市内の建築の写真を紹介したいと思う。「茶廊法邑」は札幌の東区にあるカフェで、設計者は北海道で活躍されている中山真琴氏である。第2回「日本建築大賞2006」TOP10に選ばれている。このカフェは☆椅子さんのサイトで随分前に紹介されていたのだが、なかなか訪れることが出来ずにいた。本日やっと見ることが出来たのである。内部はとても居心地が良く、1時間以上長居してしまった。冬の間は歩道に雪が積まれている為、歩行者の視線も気にならない。 

 椅子は座面が少し低く、背もたれに体を預けると立ち上がりたく無くなってしまう。それで、コーヒー2杯でも気付いたら1時間以上経ってしまった。トップの写真では切妻屋根が二つ見てとれるが、今日、片方の棟ではイベントが開かれていた。

「茶廊法邑」
設計者:中山真琴 竣工:2004年 札幌市東区本町1条1丁目8-27
札幌市都市景観賞(2007年)



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
型枠大工見習い (☆椅子)
2012-03-06 21:16:02
実は個展見学のみで、お茶したことありません。

あの椅子にも座ったことがなく。。
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ゆったりと過ごしました。 (moro)
2012-03-07 09:50:40
雪が眩しかったのですが、とても落ち着いた雰囲気で良かったです。椅子も一度深く座ってしまうと、立ちたくなくなりました(笑)。
☆椅子さんが型枠大工仕事をなさっていたと知り驚きました!
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昔話と今話 (☆椅子)
2012-03-07 19:45:25
バイトはいろいろやってまして。

測量のバイトもしたこともあります。
ダム建設の為の測量調査で鉈持って山奥に入ったり、カンジキ履いて雪中測量したり。
これも楽しかった。
学生の頃に習った三角関数も役立ちました。

月日は経ち。私の大学のサークルの後輩が型枠大工の親方の息子と結婚するという不思議なドラマが昨年生まれたりしました。
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更にびっくり! (moro)
2012-03-08 13:16:27
雪中測量!大変そうですね。
今、修了前に何か面白い仕事でもしようかと思案中です(笑)。
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雪中測量 (☆椅子)
2012-03-08 23:36:02
杭を打つために雪を2m以上掘るというなんともドストエフスキー的な作業でした。
私は好きでしたが。

結婚した親方の息子は、私が働いていた当時はまだ小学生でした。
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2m! (moro)
2012-03-10 09:21:49
穴の底には居たくないです(笑)。
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