碧緑香華

中国語、武侠小説、ドラマの話などなどにたまに日常の話を織り交ぜて

陸小鳳伝奇 銀鈎賭坊 第二章 さ

2009-12-15 22:46:02 | 古龍

四本眉の旦那?って誰だっけ・・・・・ みんな忘れてしまってるぜ

と言う事で、本当に暫くぶりに奴の登場と相成りました。

さて、前回までのあらすじは・・・・バックナンバーを読み返してくださいませ。サイドバーのカテゴリーの中の「古龍」をクリックして下されば、陸の旦那以外の記事は表示されなくなりますので読みやすいかと思います。

では、前回の最終行から

「思いもよらぬ事に、お主も専門家だったのか!」藍胡子は笑って話した。

 陸小鳳は「百の事柄の中で八割は専門だ、専門家はもともと非常に金持ちだが、残念ながらこの俺は例外さ」と話した。

 「うぅむ?」藍胡子

 「俺は女が好きだ、好きになってはならない女は特別好きなのさ」陸小鳳はため息をついて、話を続けた「だから俺は賢く有能であるにもかかわらず良く騙されてしまうのさ。」

 藍胡子は微笑み「女に騙された事の無い男は、正真正銘の男の中の男とは言えないだろうよ!」

 陸小鳳は「俺は正真正銘の男さ、だから勇気を出してお主の奥方を庇い、馬車に乗り奥方に付き合ってグルグルと走り回ったり、間抜けな男の様に大人しく奥方に目隠しされていたのだ」と言った。

 藍胡子は「その時、お前は彼女がまた此処へ連れ帰るとは思わなかったのか?」

 「なるほと゛…俺があの子に出会った後、やっと解ったよ!俺達の通った夜市と水の流れる音、それらは全て1人の人間の仕業だったんだ!」陸小鳳は頷きながら喋った。

本日は此処まで・・・・・・・続きは必ず近日中に

陸:「かび臭くなっちまったぜ、なかなか表に出られなくて、mimiの奴その間、黄暁明と言う、イケメンの演じる「韋小宝」やら、上海灘の「文強」やらに心奪われてたんだぜ」

陸:「それと、京劇で水滸伝の英雄にも酔いしれてたようだ。おいらの事は少しも思い出してくれないんだからなぁ~」

mi:「陸の旦那の事は、忘れていませんでしたよ・・・このページに記事を書くたびに心の中ですまないなぁ~と思っていました。」

陸:「そうそう、妄想訳もはかどってないのが本音だろう」『最近、以前より中国語への情熱が低いぞ!』

mi:「おっと( ̄_ ̄|||)それを言われると、耳が痛いのです。温度低いのばれちゃいました? でも、妄想訳再開しますから頑張ってできるだけね」

言い訳・・・「昨年は、娘が嫁ぎ、今年は息子がお嫁さんを貰い何かと気ぜわしかったんです」来年は落ち着いて・・・・と言いたいのですが、秦王が八月には定年を迎えるので、どうなる事か?危ういですが、できるだけ頑張って妄想訳をしていきたいと思います。

読者の皆さんって、皆無だと言う事は解っていますが、もしも何かの拍子にここを訪れて、こんな妄想訳にお付き合いしてくださった方が、感想や妄想訳の誤りに気づかれて訂正してくださると励みになります。どうぞよろしくお願いします。

本当は、どこかの出版社が、ちゃんとしたプロの翻訳でこの陸小鳳シリーズの続きを出してくださる事を切望いたします。