碧緑香華

中国語、武侠小説、ドラマの話などなどにたまに日常の話を織り交ぜて

陸小鳳伝奇 銀鈎賭坊 や

2008-06-18 16:38:01 | 古龍

やっと、更新です。。。

「彼は見たところ、アホの牛のように見えるが、本当は少しもアホではなかった。」

 陸小鳳は笑った。微笑み肩を叩きながら「いいぞ!友達がいがある。賭けが終わったら、あんた達を連れて杏花閣へ酒を飲みに連れて行こう!」杏花閣は、町でも最も値のはる遊郭、立派だが此処には遠く及ばないが大きくて装飾も此処には及ばないが華麗だ!

 一目で見てこの大広間の中は本当に煌びやかで、立派で華麗で燭台さえ純銀で、このような場所で、たとえ千八百両ぐらい負けても無念だと感じる人はいないだろう。

 大広間の中には大なり小なり各種の賭博台が並べられ、話しきれないほどの沢山の賭博道具が此処に全て揃っていた。

 四方の壁は雪の洞窟のように白く塗られ、天井には古今の名家の書画が掲げられている。

 最も大きな山水画の一枚は、客間に並べられている。ところが名も無い画家の作品で、ぼんやりと雲と霧に霞む遠くの山が寂しげに書かれており、それはまるで書きあがって直ぐに水瓶の墨をひっくり返したように書かれていた。

 もしもこの絵が他の場所に並べられている名家の傑作と比べるならば本当に見るに堪えない。

 陸小鳳はこの絵に対して特別の興味を持ったようで、前に立ちあっちもこっちも驚いた事に惜しみなく見て歩いた。

 大牛と目しいは目を見合わせてとても不思議そうな顔をした。

 目しいは突然白目を剥いて言った「この絵は前の支配人の奥様の兄上が書いた物で、私より下手だ、あっちには江南で一番と言われる唐解元の山水がある、やはりそれが山水と呼ぶべき代物だ」

 大牛は立て続けに言った「俺があんたを連れて見に行った絵が、下手くそで出鱈目な絵だと知っていたのか?」「どうして?」大牛は聞いた。

 陸小鳳は笑いながら「山水は至る所で全て見る価値が有るのさ、下手くその方がむしろ貴重なのさ」

 大牛はぽか~んとして、顔一面を急に赤く染めた。

 陸小鳳はこの人達はなぜこんなに焦っているんだろうと思った。

本日は此処まで・・・・

陸: 忘れてなかったんだ(笑)てっきり令狐冲に夢中かと思ったぜ

mi: 忘れてなんかいないよ~。。。ただ、旦那の生みの親の古龍老師の文章が難しくって(私が未熟なんだね)なかなか、進めないんだ挫折のし放題( ̄_ ̄|||)

陸: そんな事言って、本当は小袁にも心奪われてたんじゃないのかい。

mi: むっふ!いえいえ、令狐冲のお兄様がまた本の中で重症を負って死に掛けなんだとっても気になってね・・・老頑童のようなおじいちゃんが六人も出てくるし(笑)

承志くんも、かなりかっこいいよ~陸の旦那の渋さにはかなわないかな(蹴)

陸: 何はともあれ、遅くても頑張っておいらの活躍の場所を頼んだぜ!

mi: 了解でーす。

と言う事で、ぼちぼち更新して行こうと思います。

笑傲江湖、碧血剣の話も更新して行こうと思います。

しかし・・・・・・翻訳難しいです。妄想訳ととお断りを入れておいて良かった