JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

南はヌーナ大陸

2014-09-19 05:57:43 | 北上島地球史
タイマグラへ向かう道も川の両側で岩の質が異なる可能性がある。

後記、2016-5-29「なかなか出ない」南はローレンシア大陸(カナダ楯状地)

薬師川に曲がって、間もなく、

期待は北だが。

貫入がある。


タービタイトに

アノーサイトが貫入か。


雰囲気は北。


ゴンドワナ大陸とヌーナ大陸の衝突は20億年前。
衝突にしては穏やかだ。固さの違いによるものだろうか。

以下、地球史がよく分かる本 川上伸一・東條文治著 より

≪縞状鉄鉱床は38億年前ごろ~20億年前ごろに堆積した地層で
マグネタイト、ヘマタイトといった酸化鉄、シデライトのような鉄炭酸塩鉱物、
あるいは硫化鉄鉱物などの鉄分に富んだ鉱物と細かい石英粒子が数ミリないし
数センチごとに規則的に繰り返した層状の地層である。≫
≪大規模な地層が25億年前ごろから20億年前ごろという限られた時代に形成されている。≫

超大陸ヌーナ
≪北米大陸の東縁には原生代中ごろのクレンビル造山運動があり、
その造山運動の末期に、大規模なアノーサイトというカリウムに富んだ
花崗岩の一種が貫入している。≫
≪この大陸は北欧-北米大陸(North Europa - North America)の英語の頭文字をとって
ヌーナ(NENA)と名づけられた。≫
≪世界の地質を調べると、超大陸ヌーナ以外にも大きな大陸の形成が進んでいたことが
読み取れた。≫
≪また、南極、オーストラリア、インドも大陸であった可能性がでてきた。≫
ゴンドワナのことかな?
≪超大陸コロンビア
20億年前に形成された超大陸≫
図で見ると、ヌーナとゴンドワナが一つになっている。その脇に、
≪南米とアフリカの地塊があつまったアトランチカ、≫がある。

北米大陸の成立
≪北米大陸はそれ以前に形成された細かい大陸のピースがたくさん集まって大きくなった。
それらは20億年前ごろに大陸をのせたプレートの衝突によって合体した。≫
≪これらは太古代のグリーンストーンベルトと呼ばれる玄武岩、タービタイト(
砂岩、泥岩)からなり、・・・。こうした弧状列島のような小規模大陸は
20億年前ごろ~18億年前ごろに沈み込みにともなって次々と衝突し、
北米大陸の原型が形づくられた・・。≫

タービタイトの写真
http://strati.sci.hokudai.ac.jp/cgi-bin/blom.exe?mkawa+sl+00170d4bcf9ebe40823c706460d4f717aee0445d

最古の大陸
http://www.tabimag.com/australia/biodiversity/file1.html

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