カルデラらしい地形、大陸衝突、田沢湖のなぜを探りに出かけました。
トンネルを抜けるとそこは礫山だった。
一部拡大。
トンネルの手前は、
向こうは、
灰色は焼結泥岩。
トンネルの中で大陸が衝突している。
岩手側にも僅かにありますが、秋田側は花崗岩が大量にあります。
シベリア大陸の花崗岩だろうか。
岩手側の岩よりも花崗岩の方が柔らかいのでしょう、
衝突で秋田側の岩か砕かれ、険しい地形になったと思える。
続いてカルデラの検証。
田沢湖は、国土地理院の成因による区分はカルデラ湖とされているというが、
これだけの大きさの火口を作るのは沈み込み帯噴火ではありえない。
プルーム噴火があったとすれば、夏瀬ダム周辺の地形だが、範囲を広げた。
赤丸は火口、オレンジは陥没の範囲。
火口の小山は噴火しないで残ったプルーム。
Aには、溶岩に接触して変性した海生生物由来石灰岩、
Bには浮き上がってきたプルームが残っている。
Aの岩壁
大理石か
Bで雪崩防止の工事中
中程に見えている薄緑色の石はホットプルーム
酸化カルシュームの結晶か。とすれば間違いなくプルーム。
生保内川のカルデラ崩壊、地図D。
岩は薄い緑色。
エクロジャイトかもしれない。球体の集まりだ。(コロンビア大陸分裂)
田沢湖、成因はまだ分かっていないという。
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic216.html
一周してみました。火口壁はないが確かに噴火はあったようだ。
田沢湖の断面図があります。
http://www.norte.co.jp/ki_mizu/suiryoku/taza3.html
≪田沢湖の容積分の噴出物がどこに行ったのかが未解決の問題として残されている。≫
私の綿密な調査によれば、
クニミー火口から流れ出した石灰溶岩が田沢湖まで流れ地底湖ができていた。
夏瀬ダムで噴火が起き、溶岩が抜けカルデラとなったが、
地底湖があったために大きく陥没し田沢湖になった。
奥羽山脈の石灰岩の礫山に貯まった水が濾過され湖底から湧き出すために
キレイな水を湛え埋まることがない。
生保内の地下には鍾乳洞があるに違いない。
見た感じ、プルームの熱で焼き固められたカラミテス由来の土。地図C
プルームが混ざっているかもしれない。
志戸内川の緑色の溶岩はターザ火山のものと思われる。
噴火の時期は、洪水玄武岩から白亜紀後期。2015-08-29「洪水玄武岩」へ
2016-08-23「東西衝突」へ
花崗岩が不自然、どちらのものか、噴火時期は?
コロンビア大陸が分裂し東西衝突、矛盾なし。花崗岩はインドか?
2020-06-11「目撃日本列島誕生」
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