復旧工事が終わり、沢に降りられるようになりました。
上野沢の地球史は保存状態良好。
国見温泉へ登る道の沢にある石と同じ岩が転がっています。
(PT境界のとき、大和堆小惑星衝突で飛ばされたキノコや樹木の化石層です。)
まずは珪化木。
トウモロコシのような繊維から、カラミテスと思われる。
砂の堆積層に貫入した溶岩。
火砕流に飲み込まれたのか、焦げた木。
一部を大きく。
海生生物由来石灰岩の堆積層の上にカラミテスが生えていたのだろうか。
こちらは、溶岩か。
温度が低かったのだろうか、木が燃え残った、そんな風に見えます。
1は国見温泉の沢、2は上野沢、3は慰霊の森。
赤丸は火口、オレンジは溶岩が流れた範囲。
灰色のスーパープルームが点在する。
堆積層の上を、パホイホイ溶岩は外山にも流れたのかもしれない。
帰り際に、ダイヤモンドハンターですから、一個くらい拾わねば。
ハンマーで叩いて、硬いものが残りました。
火薬の匂い、水を弾く、重い、入っていそうだが、なし。
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