JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

溶けた菱形

2013-08-13 18:24:29 | ダイヤモンド
蝶です。汗を舐めています。

粉砕している石は同じなのですが、透明に舵を切ってから不思議と同じ物が現れます。

黒なら無理ですが、これは割れるでしょう。
力いっぱいの一撃で石は真っ二つ、なんと光る粒が数個表れました。

遂にダイヤモンドか、帰宅後、ファーブルで。

残念。色と形状から白金だろうと思います。

もう一枚、別の側面。

もしかして、ポストペロブスカイト?

菱形の結晶。


空洞に黒茶の粒があります。

色から、硫化鉄ではないか?
スチュワータイトが再結晶化して単結晶ダイヤモンドになるときに、
含まれていた鉄、不純物の硫黄が弾き出されたのだろうか。
と言うより、カルビンかな。

クエン酸水に一晩漬けて黒茶を溶かしました。

現れたのは、単結晶へ進行中のダイヤモンドと思うが。
微小粒が大きな粒に、大きな粒が更に大きな粒に変化しているように見える。

菱形は溶けて消えました。
水に激しく溶けることから過酸化カルシュウムではないかと思います。
正方晶なそうですが、斜めに見えますね。
硫酸カルシュウムは斜方晶、見分ける決め手になりそうですが。

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