雄介食べ歩きBLOG

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兼任監督

2013年10月09日 | 日記

中日は9日、名古屋市の中日新聞本社で行われた取締役会で来季の監督として、谷繁元信捕手(42)を兼任監督にすることを決めた。また、2011年まで8年間にわたって監督を務めた落合博満氏(59)がゼネラルマネジャー(GM)に就任することになった。

 同日、球団が発表した。谷繁は10日に名古屋市内で記者会見する予定。また、フロントの一部も刷新され、新しい球団社長には佐々木崇夫氏(66、中日新聞社常務取締役広告担当)の就任が発表された。

 谷繁新監督について、白井文吾オーナーは「考える力を持っている非常に前向きな男。(落合氏は)戦術面で力を発揮してくれるのでは」と高い評価をしており、球団初のGMとなる落合氏は編成面を担当することになり、「戦術面で第一に力を発揮してくれるんじゃないか。それとかチームの編成とか」とサポート役を期待した。

 中日は今季12年ぶりにBクラスに低迷。CS導入7年目で初めて進出を逃し、主催試合の観客動員数もナゴヤドーム開場後、初めて200万人を下回る事態となった。来季は「谷繁監督、落合GM」体制で常勝軍団復活を目指すことになる。
※引用しました。


無名の山城

2013年10月09日 | 日記

雲海に浮かび上がる「天空の城」として人気のある兵庫県朝来市和田山町の国史跡「竹田城跡」で、市は10月1日から観覧料300円(高校生以上)の徴収を始めた。幻想的な風景を目当てに観光客が急増しており、警備費や史跡の維持費に充てるためだ。10年前までは“無名の山城”だったが、近年、雲海の写真や映像が各種メディアで紹介され、高倉健さん主演の映画の舞台にもなったことから人気が沸騰、昨年度は約24万人が訪れた。来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケも行われ、さらに加熱しそうなブームの背景を探った。

 ◆300円徴収も大半は満足

 1日午前3時から始まった観覧料の徴収。記者はそれに先立つ同1時半ごろ、竹田城跡の中腹駐車場に着いた。竹田城跡は兵庫県中部に位置し、近くにはJR播但線の竹田駅、姫路市につながる「播但自動車道」と大阪方面を結ぶ「豊岡自動車」が合流する和田山インターチェンジがある。

 未明のこんな時間ながら、間もなく1台の車が駐車場に入り、2人の男性が降りてきた。2人は鳥取県米子市の30代の会社員で、大阪への出張の帰りに立ち寄ったという。「雲海を撮影するため、市のホームページを見て早く来ました。いい撮影場所を確保したいので」といい、カメラや三脚を担いで約700メートル先の城跡に向かった。300円の観覧料については「史跡の維持に使われるのならいいこと」と話した。

 午前3時。徴収が始まったが、新聞3社とテレビ2社の記者が待機するだけ。雲海は9月から11月ごろにかけての早朝に見られるが、この日は気温がやや高めで「雲海の発生はまずない」(地元住民)とのことだった。

 その後は少しずつ来訪者が増え、初日は約850人が訪れ、対象者の約800人が観覧料を支払った。福井県敦賀市から来た岩本浩さん(51)は「竹田城跡は石垣がすばらしい。観覧料で足場がよくなればいい」といい、感想を聞いた来訪者の大半は「300円は妥当と思う」と理解を示した。

 ◆人気の火付け役は?

 竹田城跡は、播磨・丹波・但馬の交通上の要衝でもある古城山(354メートル)の頂上に築かれた南北約400メートル、東西約100メートルの山城。戦国時代の守護大名、山名宗全が築き、関ヶ原の役(1600年)後、廃城となった。

 石垣は安土城や姫路城と同じ「穴太(あのう)積み」の技法で、全国屈指の山城として以前から城郭マニアには人気があった。また、春の桜や夏の青空、秋の雲海、冬の雪景色と四季折々に竹田城跡は絶好の被写体として、地元のアマチュアカメラマンらに親しまれていた。

 それでも年間の来訪者は1万人余りだった。平成2年に映画「天と地と」で竹田城跡に櫓や天守が建てられ、城下町の竹田地区は映画ブームで観光客らでにぎわったが、ブームが去ると閑散とした。

 では、近年のブームはどうやって起きたのか。

 朝来市の調べによると、竹田城跡の来訪者は平成17年度=1万2千人▽18年度=2万人▽19年度=同▽20年度=2万3千人▽21年度=3万5千人▽22年度=5万2千人▽23年度=9万8602人▽24年度=23万7638人。

 これを見ると、18年ごろからじわりじわりと来訪者が増え、昨年度は飛躍的に増えていることがわかる。

 24年4月に新設された同市竹田城課によると、18年に財団法人・日本城郭協会が選定する「日本100名城」に選ばれたことが大きいという。兵庫県内からは姫路城、篠山城、明石城、赤穂城が選ばれている。

 19年からは同協会の100名城をめぐるスタンプラリーが始まり、竹田城跡にお城マニアや歴史ファンらが訪れるようになった。その中に歴史好きの若い女の子(歴女)の姿もあったという。「これまで竹田城跡を知っていた人たちが、実際に訪れるようになりました」と同課職員。竹田城跡はふもとからでも約30分で登ることができる手軽さも魅力だという。

 さらに地元マスコミが毎年、雲海の時期に「雲海に浮かぶ竹田城跡」を紙面や映像で紹介している。その影響もあるが、最近のブームの火付け役は24年10月に放映されたテレビ番組「ナニコレ珍百景」だ。後世に残したい景色の1つとして「雲海に浮かぶ天空の城・竹田城跡」が紹介され、「天空の城」が一躍全国区になった。

 さらに、高倉健さん主演の映画「あなたへ」(24年8月公開)のロケ地になったことも人気に拍車をかけた。最近では「映画を見て来ました」という来訪者も多い。

 ◆ブームはいつまで?

 同市の多次勝昭市長は「(竹田城跡の)ブームを一過性に終わらせたくない」と話す。市議会も「竹田城跡については、雲海に浮かぶ天空の城といったビジュアル面でアピールできたことが人気沸騰の一因と思われるが、今後も現状のまま推移するとは限らない」と将来について危惧している。

 それは来訪者の急増に、市側の受け入れ態勢が追いついていないという現状がある。竹田城跡周辺の駐車場や飲食店の不足。宿泊施設も十分とはいえない。年間20万人以上が城跡に登ることになり、城跡の景観保全や来訪者の安全対策も課題だ。

 今年6月、石垣の一部にずれが見つかった。来訪者が踏み固めた地盤で、雨水が石垣の隙間などに流れ込み、石積みがゆるんでずれが生じたらしい。「耐震補強はしていないので、大きな地震でも起きると石垣が崩れる可能性がある」という指摘もある。

 今のところ、竹田城跡は映画やテレビ番組に何度も登場し、ネットでも動画投稿は多い。最近では来年のNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」のロケ地にもなり、マスコミにもニュースとして取り上げられる機会が多く、ブームは継続中だ。

 また、11月9、10の両日、同市和田山町で「第20回全国山城サミット朝来大会」が開かれる予定で、竹田城跡の魅力を全国に発信する絶好の機会が訪れる。「天空の城」ブームを一過性に終わらせないためにも来訪者が満足し、リピーターにつながるような行政や民間の取り組みが必要といえる。
※引用しました。


戦力外通告

2013年10月09日 | 日記

DeNAから戦力外通告を受けているアレックス・ラミレス外野手(39)の再就職に暗雲が垂れ込めてきた。「興味を持ってくれた球団ならどこにでも行く」とDH制のあるパ・リーグ球団での現役続行に意欲を見せているが、パ6球団は年齢による衰えを不安視している。

 オリックスの瀬戸山本部長補佐は「ラミレス? 興味はないです」と即答。日本ハムの関係者は「200%ない。可能性があるのはロッテ、ソフトバンク、西武」と話したが、ソフトバンク関係者は「興味がない」。西武関係者も「ラミレスが『現役を続けられるならいくらでもいい』と言えるかどうか。まだ億単位の金額を希望しているようなら厳しい」と“テスト生扱い”以外での獲得には消極的だ。唯一可能性があるロッテも「左のブラゼルがよく働いていて残留が確実。DH枠は厳しい」(球団関係者)と年俸1470万円(推定)で途中加入し、6日時点で11本塁打の優良助っ人の存在がラミレスの必要性を薄めているという。

 今季のラミレスの年俸は3億5000万円(同)。「2000万~3000万円でラミレス本人が納得して代打要員なら可能性はある」と話すパ関係者もいるが、年収は1割以下になる。それでも…という意欲と熱意があるかどうかが、運命の分かれ道となりそうだ。
※引用しました。