40歳からの子育て~テキトウ編~

縁あってスピード結婚&スピード出産×2。
仕事も子育てもマイペースでゆるく暮らしてます。

クープ人形劇(続き)

2012-12-17 17:07:58 | DIARY
ウィキで見たら、すごい歴史があるようだ。
スタジオノーヴァ、お母さんといっしょのワンワンやモノランモノランも作ってたってビックリ&ナルホドー!

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E5%8A%87%E5%9B%A3%E3%83%97%E3%83%BC%E3%82%AF

プーク人形劇@新宿

2012-12-17 08:27:10 | DIARY
森光子じゃないが、40年間も同じ人形芝居をかけている劇団があると聞いて行ってみた。

いわゆる操り人形と思っていたら大違い。人間の半分強ほどの大きな人形を、黒子の役者が、よく通るハリのある声でしゃべりつつ、人形を操りつつ劇をするというものだった。

子供用劇ながら、見応えあり。娘は夢中で見ていて、終わったあとまた来たいと言っていた。
お昼寝タイムの息子も睡魔と闘いながら目が舞台に張り付いていた。

劇場も内容もノスタルジックなムードたっぷり。1971年が初演らしい。その時代感もあふれており。

オトナ的な視点からみたら、世の中の政治や経済と隔絶して純粋にこどもたちを喜ばせることだけを考えて40年も芝居やってる人がいるというだけですごいと思う。役者も年を重ねた人が半分くらいだったが、声は素晴らしいし、何より目が違う。

俗世に戻れば彼らも普通の生活なのかもしれないが、にしてもしみじみと頭が下がる思いがした。

観客は、親子連れが多かったが、外国人や、大人同士や、お年寄りが一人で来てたり老夫婦ふたり連れも。

年配客は、昔子供と見た記憶とともに来てるのかな。それとも役者仲間?

不思議で面白いひとときだった。