チェルシー・メメル（米・23）の五輪代表の可能性が消えました。
USクラシック（26日・シカゴ）で平均台だけ演技しましたが、2度の落下などふるわず11.950。五輪代表選考委員会はメメル側の嘆願を認めず、全米VISA選手権（6月7日～10日・セントルイス）への出場資格を与えないことを決定。これにより、メメルの代表入りの可能性はなくなりました。
メメルは2月に肩の手術を受けたばかりでこの大会に関しては準備不足だったようです。委員会によりますと、一種目しかおこなわなかった場合は嘆願のために14.000は必要だとしています。
とはいえ、欠場したジョンソン、スローンは全米VISA選手権の出場権を得ており、これはどうなのよ？という意見も。
男子の欧州選手権（23日～27日・モンペリエ）は27日、種目別決勝をおこない閉幕しました。団体で2位だったロシアが2種目で金メダルと意地を見せました。
・くわしい結果（International Gymnast）
＜各種目の優勝者＞
ゆか コスミディス（ギリシャ） 15.766
あん馬 ベルキ（ハンガリー） 15.958
つり輪 バランディン（ロシア） 15.666
跳馬 コッジ（ルーマニア） 16.116
平行棒 ニューエン（独） 15.766
鉄棒 ガリボフ（ロシア） 15.833
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今回のロシアのメンバーは、
アビリャジン、ガリボフ、ベルヤフスキー、ゴロツコフ、バランディン
でした。これはベストメンバーと言えるのでしょうか？
USクラシック（26日・シカゴ）の詳細です。
3位のケネディー・ベイカーはシニア1年目の選手だそうです。アフリカ系ですね。
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ほかに注目の選手は・・・
ウィーバー 段ちがいと平均台。平均台では15.000で全体トップタイ。
マローニー 跳馬と平均台。跳馬で全体トップの16.100はすごい。
ブロス 段ちがいと平均台。平均台ではミスが出て13.200。
リューキン 平均台のみ。まずまずの演技で14.900。歓声がすごかったそうです。
メメル 平均台のみ。落下もあり不安定な演技で11.950。
ダグラス 跳馬以外の3種目。段ちがいは15.700でトップ。
段ちがいと平均台で勝負した選手が多いのですが、ウィーバーをのぞくとそれだけで代表入りできるほどの破壊力？は見せられなかったようです。ブロスとメメルはきびしいかな、という私の勝手な印象です
最終選考となる全米VISA選手権（6月7日～10日・セントルイス）に注目です。
欧州選手権（23日～27日・モンペリエ）の団体で6位に終わったドイツは、この結果を「敗北」と受け止め、ここから学ばなければならないとしています。
今回のメンバーは、
ボイ、クリマー、ニューエン、ファーリヒ、スピリドノフ
と、ハンビュッヘンを欠くものの名前の知れた選手ばかり。一軍と言ってもよいこの顔ぶれで6位という結果に、ヒルシュ監督は「他国の力を認め、この敗北から正しい結論を引き出したい」と話しました。
種目ごとでは、平行棒で全体1位の強さを見せましたが、あん馬（ボイ14.100が最高）、つり輪（ボイ13.066と伸びず）、跳馬（期待のファーリヒ15.033）で苦戦。鉄棒ではスピリドノフが二度落下など致命的なミスも出て、最後のゆかはもはや意欲もうせたのか全員14点台という低調な出来。
今後は問題点を明らかにして五輪にそなえるということです。事前に5-3-3制でやれたのはよかったのではないでしょうか・・・日本だいじょうぶか・・・
五輪が近づき、雰囲気が盛り上がってきました
JALがロンドン五輪日本代表を応援する特別機を就航させます。機体には内村航平の顔！すごいですねー。私も乗ってみたいですが、特にどこかへ行く予定もありません・・・海外のファンの声には、「スーパーマン（内村）はとうとう空を飛べるまでになった」というものがありました。
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愛知県小牧市では寺本明日香を応援するたれ幕が登場。2か所にあるそうです。
・小牧市
プロフィールや応援メッセージ。幼稚園や小学校時代の写真も見ることができます（かわいい！）小牧市のみならず、東海地方のかたにはぜひ応援してほしいですね！
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埼玉栄のOBからは山室光史と加藤凌平が代表入りです。少し前までは清風と関西中心というイメージでしたが、ずいぶん勢力分布がかわりました。
