国際体操連盟(FIG)の総会の開催場所が変更になるそうです
・FIG
ノルウェーのサンデフィヨルドで開催予定でしたが、このほど辞退を伝えてきたもの。新型コロナの影響かと思いましたが・・・
ロシアとベラルーシの役員に入国してほしくないから
だそうです。FIGはその理由についてコメントはせず、新たな開催地を急いで探すとだけ書いています。この両国に大会出場だけではなく会合への参加も禁止している競技団体はたまにあるようです。なお昨年の総会はトルコでおこなわれました。
陸上の世界選手権(15日~24日・米国オレゴン州)に出場したキューバの選手らが亡命したと報じられています
・BBC Sport
今回亡命したのは、
円盤投げの選手(女・31)
やり投げの選手(女・19)
円盤投げ選手の理学療法士(男)
の3人。キューバのスポーツ選手の亡命は昔からめずらしくない気がしますが、近年も少なくなく、去年野球チームの選手が大量にメキシコで消えた例もあるそうです。体操ではラルデュエが現在イタリアを拠点に「再スタート」と伝えられていますが(過去記事)、亡命には当たらないのでしょうか・・・
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2018年コモンウェルス・ゲームズ(豪・ゴールドコースト)ではアフリカ選手とコーチが20人以上失踪(過去記事)今回はどうでしょうか・・・
米国男子の若手、コーイ・ヤング(19)が紹介されています
・USA Gymnastics
長いので全部は読んでいませんが、
・スタンフォード大の学生
・幼少時は水泳、サッカー、空手などもやっていた
・2018年全米ジュニア代表入り
・2022年2月ウインターカップで個人総合2位、あん馬1位
・同大会後、全米代表入り
・2022年3月DTBポカールチームチャレンジのあん馬で優勝
オールラウンド型で、あん馬を得意とする選手のようです。過去の写真を見ると、メガネをかけていたこともあるもよう。黒人選手で、メガネで、あん馬が得意とはめずらしい気がしますUSクラシック(28日~31日・ソルトレイクシティ)では高難度のワザをためしたい、などと意気込みを語りました
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つづりは、Khoi Young。大会の場内アナウンスで「コーイ」と私には聞こえました。
夏季欧州ユース五輪フェスティバル(EYOF、24日~30日・スロバキアのバンスカー・ビストリツァ)は女子の競技がおこなわれました
・大会サイト
<女子個人総合>
1. ケブリック(独) 51.750
2. プフレア(ルーマニア) 51.650
3. ビアラ(仏) 51.650
<女子団体>
1. ルーマニア 102.950
2. ドイツ 102.500
3. イタリア 102.150
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どちらも予選なし決勝。個人総合の2、3位は同点でしたが、高いほうから3種目の得点を合計して比較し、順位を決めたようです
プフレア 39.150
ビアラ 39.050
近年低迷しているルーマニアが団体優勝。段ちがい平行棒が弱点とされていますが、今回は悪くなかったもよう。ハンガリー、スペイン、ベルギーなどは団体上位に入りませんでした。
・ルーマニア体操連盟