「コロナ時代」初となる本格的な国際大会、W杯ハンガリー大会(10月2日~4日・ソンバトヘイ)が本当に開幕しました
・ハンガリー体操連盟
初日は男女予選がおこなわれました。男子の結果(各種目上位3人)は以下のとおり
<ゆか>
1. カリミ(カザフスタン) 14.100
2. パクニューク(ウクライナ) 13.950
3. ユデンコフ(ウクライナ) 13.550
<あん馬>
1. クルバノフ(カザフスタン) 15.000
2. ウーデ(クロアチア) 14.650
3. セリグマン(クロアチア) 14.450
<つり輪>
1. ラディビロフ(ウクライナ) 14.350
2. フック(オーストリア) 14.250
3. ユデンコフ(ウクライナ) 13.350
<跳馬>
1. ドラグレスク(ルーマニア) 14.400
2. カリミ(カザフスタン) 14.300
3. カルニー(チェコ) 14.125
<平行棒>
1. パクニューク(ウクライナ) 14.800
2. ユデンコフ(ウクライナ) 14.450
3. カリミ(カザフスタン) 13.700
<鉄棒>
1. スルビッチ(クロアチア) 14.300
2. ベセルニエス(ハンガリー) 13.550
3. カリミ(カザフスタン) 13.400
ウクライナ、カザフスタンが強さを見せたようです。ここでは名前が少ないですが、地元ハンガリーは多数が決勝に進みました。
女子は省略しますが、ウクライナ、ハンガリーなどが上位にきています。出場人数が少なく心配しましたが、予選落ちの出ない種目はなく、バランスがとれていたようです。
・・・とにかく無事開幕して、ヨカッタ
手術からの復帰をめざすマリアーノとバレートジュニア(ともにブラジル)に関する記事
・ブラジル体操連盟
ともに先日のポルトガル長期合宿には不参加でした。
バレートジュニアについてはよくわからないのですが、予選だけで打ち切られた3月のW杯バクー大会に出場。そのあと(時期は不明ですが)鼻の手術を受けたようで、すでに少しずつ練習を再開しているそうです。
マリアーノは5月に肩を手術。同じジムで練習を再開しており、まだ少し痛みはあるものの、「また炭酸マグネシウムの空気を吸えてうれしい」と独特の表現をしています
コーチは、手術の時期は最適だったとし、東京五輪までの準備期間は十分あると楽観的。
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ブラジル男子は東京五輪の団体出場権を得ており、2人とも団体メンバー入りが期待されるものと思われます。
W杯ハンガリー大会(10月2日~4日・ソンバトヘイ)の本会場練習が1日、無事おこなわれました
・ハンガリー体操連盟
・Nemzeti Sport
マメな情報提供、うれしい限り。出席すると伝えられている国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長はまだ到着していないもよう
家族に新型コロナ感染者が出ていたと報じられたベセルニエス(ハンガリー・29)は、(自身の陰性結果が出るまでの)隔離のため3週間しか準備期間がなかったそうで、「100パーセントの状態ではないが、調整はうまくいった」と話しています。今年新たに加えたワザなどはないそうです。
マクラ(ハンガリー・22)は、大会のない8か月は単調でうんざりだったとし、「やっと大会で演技できるのが本当にうれしい」などと語りました。
ハンガリー関係者は「一人でも多く決勝進出を」と話しています。
ロシア体操連盟のサイトが、新しくなりました
・ロシア体操連盟
かなり変わりました。写真が豊富なのでロシア語がわからなくても情報をたどりやすくてよいと思います
ロシア選手権(10月26日~11月1日・ペンザ)など大会告知もトップページに紹介されています。