ジェイド・バルボサ(ブラジル・28)がひざの手術を受けました
・globo
世界選手権(10月・シュツットガルト)の予選最初の種目、跳馬で右ひざのじん帯を断裂。その後チームは苦戦し、14位で東京五輪団体出場を逃してしまいした。手術が最善策かどうか検討するのに1か月かかったそうで、19日にようやく手術を受けました
本格的な練習に復帰するまで少なくとも半年かかるとされ、五輪出場権への最後のチャンスであるパンアメリカン選手権(2020年5月)にも間に合わないことはほぼ確実。
「五輪出場のチャンスに別れを告げた」という記事タイトルになっています。競技は続行するようです。
<参考>過去記事(東京五輪出場権〜男女団体〜)
ベンジャミン・ギシャール(スイス・24)が東京五輪への意気込みなどを語りました
・International Gymnast
世界選手権(10月・シュツットガルト)団体は予選6位、決勝7位で、東京五輪団体出場権は確保
リオ五輪では団体決勝を逃しましたが、東京では何としても決勝に残りたいと話します。リオの前には「やや練習しすぎた」そうで、本番ではすでに疲れていたという反省を生かして臨みたいそうです。
スイス男子の強さとして、選手の「共同生活」をあげています。よい友達でありライバルでもありますが、選手層が厚いので油断すると若手に追い抜かれるとも話しています。団体のほか個人総合、種目別にも意欲的。
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ここからは私の勝手な印象ですが・・・
スイス男子は北京五輪団体出場をめざして強化してきたようで、それが成功。このところ4大会連続で団体出場を決めています。
団体重視で個人総合力のある選手が多いことが特徴。常にほぼ同年代の選手が代表入りし、うまく世代交代もできている印象です。
種目別のW杯コトブス大会(21日~24日)は決勝前半をおこないました。
男子ゆかで、南一輝が金メダルなど、日本勢が活躍
・大会サイト
<ゆか>
1. 南一輝 15.100
2. ザパタ(スペイン) 14.800
3. スキナー(英) 14.533
<あん馬>
1. 翁浩(中国) 15.000
2. 今林開人 14.966
3. ベルニャイエフ(ウクライナ) 14.866
<つり輪>
1. 劉洋(中国) 15.133
2. ペトロウニアス(ギリシャ) 14.866
3. アベティシャン(アルメニア) 14.833
知名度の高い選手にまじって日本勢がメダルを獲得。
ほかに、つり輪で長野託也が8位、跳馬で坂口彩夏が4位でした。
なお今年7月に結婚したミロウシとペトロウニアス夫妻に、今月第一子が誕生したそうです