WONDER CAFE

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装丁買いの短編集

2015年10月16日 | 


  女性SF作家、菅浩江さんの「おまかせハウスの人々」(2005年・講談社)は、
  近未来の日常をユーモアをまじえて辛口に描いた短編集。

  掃除、洗濯、買い物まで目配りのきいた全自動住宅「おまかせハウス」のモニターに
  なった3タイプの住人たち。そのクレームの対応に追われ、翻弄される開発メーカーの
  社員である主人公。彼もまたある特殊なサービスを利用していた・・・・。
  近未来の家族事情を描いた表題作「おまかせハウスの人々」の他、
  「ナノマシン・ソリチュード」「フード病」など全6作収録。

  もう10年前だけど、書店で新刊として並べられていたこの本を見かけて、
  イラストレーター・影山徹さんの描いた装丁が気に入り思わず買ってしまった本。
  初めて読んだ作家さんですが、なかなか面白かったです(^_^;;
 

  
コメント
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