この季節になると聴きたくなるCDの1枚。
リチャード・クレイダーマンが「ピアノの貴公子」ならば、
このアンドレ・ギャニオンは「印象派ピアニスト」といったところ。
「コンプリート・ベスト・オブ・アンドレ・ギャニオン」(2000年)は、
来日公演の際にリリースされた来日記念ベスト・アルバム。
「めぐり逢い」「想い出をかさねて」「溢れる愛のなかでも」「恋するこころ」
「静かな出逢い」「風によせて」・・・など全15曲。
代表曲の「めぐり逢い」は、哀愁的なメロディからタイトルとは逆に別れの
イメージが強く、卒業式や告別式のBGMによく使われているという。
「余命1ヶ月の花嫁」などドキュメンタリー番組などでよく使用された曲なので、
誰もが一度は聴いたことがあるはず(^_^;;
クレイダーマンの軽快なピアノは仕事のBGMに最適だけど、
アンドレ・ギャニオンのピアノは、あまりにも切なく哀しいので、
BGMには不向きだ・・・・・(>▽<;;;