人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

コラム「狼が苦手という方へ」

2014-08-20 19:20:50 | コラム
 狼が苦手、という方はよく見かけます。
 村が白い。どうしていいかわからない。全て、もっともな話です。

 そもそも、「村側は村側なのだから、白くて当然」なのです。
 彼らは何も嘘をつく必要がない。ありのままでいれば、そのまま白いはず。

 村が白い。つらい。これらは狼をやる上でつらいことでも何でもない。
「あたりまえのこと」だったりします。
 村の白さを「狼にとってのつらさ」とは思わないでください。
 嘘をついているのは、こちら側。常に挑戦者の気持ちでいていいと思います。



 こんな話から始めていますが、狼が大変かというと、別にそんなことはない。狼は楽しいものです。
 大事なのは、一種の開き直り。
 相手は村人。事実を追求するならば、向こうが白いのは当たり前のこと。
 村が白いことを気にする必要はない。当然、自分のことも。
 騙せたら御の字という体で、おおいに狼を楽しんで欲しいなと思います。



 ありのままで村が白いなら、どう立ち向かえばいいのか。
 大丈夫。村人達は白くても「真実は見えていない」のです。
 彼らには、誰が人狼かはわかっていない。だからこそ、わかっていない内に迷彩に紛れるのです。


 大事なのは、堂々としていること。
 的外れなことを言っても構いません。
 そのまま、突き通すことをおすすめします。


 一番やってはいけないことは、周囲の顔色を窺うこと。
 そして、突っ込まれた時に、取り繕うこと。弁解すること。

 堂々と変なことを言っている人と、おどおどと弁解している人。
 どちらが怪しいかと言えば、後者の方が怪しまれます。
 考えが違うという部分において、前者も突っ込まれることはあるでしょう。
 でも、堂々と胸を張って「自分はこう思うんだ!」と主張して構いません。



 村人の時に推理を思いっきり間違えたり、ミスリードをしたり。
 そんな経験は誰しもあると思います。それと同じです。

 考えが違うから狼か。推理を間違えたから黒いか。
 答えは、否。どれも「そんなことない」のです。



 狼の時に、自分の考察がおかしいとか、変なことを言ってしまったんじゃないかとか、そんなことが気になる方もいるらしいですが。
 自分がミスリードしまくったあげく、滅ぼした村などを思い出してみましょう。

 村人の自分の方がおかしな推理を披露してたりとか、きっとよくあることだと思います。




 最初に言った通り、村人達は「真実を知らない」
 だからこそ、狼はそこに紛れ込めるのです。

 真実にたどり着きそうな村人はどうしたらいいかって?
 葬ってしまいましょう。(えがお)




 村人は白い。それは当たり前のこと。
 でも、その村人達は、事実を知らない。
 なれば、わからないうちにそこに紛れ込んでしまいましょう。

 村人達が悩むのと一緒に、狼の貴方も悩んでいればいい。
 大丈夫。堂々としていれば、案外「そんなもんか」と思ってくれたりもします。
 狼は負い目を感じることなく、「村人を擬態すること」を仲間ときゃっきゃうふふしながら存分に楽しめばいいのです。









 ここから先は、少し細かいことを。
 最近思うのですが、あまり序盤に出力を上げない方が、終盤生きてくるよなぁ、とか思っていたりします。

 序盤に強く評価されたりすると、放置されやすい。中~終盤まで、自分の白視材料が継続して議事に上ることが少なくなる。
 そして、終盤に向けて、狼がSGを作りあぐねたりする時に、序盤の発言との齟齬を取られやすい。

 狼で終盤苦手という方は、序盤を少し抑えめにしてみるのも一つの手なのでは、と思っております。
 スキル齟齬を取らせず、そして常に自分の考察を村に落とさせる為に。


 まぁ、吊り占いにかかってしまうのは面倒なので、吊られない範囲で、かつ真占排除も同時に考えていくことにはなりますが。
 そこら辺は、またおいおい纏めてみたいと思います。




 本日はこれまで。狼楽しいよ!!

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