ＩＴワークグループ編成に向け動き出します

企業組合ユニフィカ代表の林美恵子さんと身体に障害のある人を中心としたITワークグループの編成について話し合い、協働して実現に向け動き出すことにしました。基本構想では、将来SOHOワーカーとして自営を目指す方を公募→１０名程度の新入生を実践講習→ITオフィスを設置（北本町有力）し業務に従事→レベル向上によりSOHOワーカーとして自営→新入生公募（卒業生支援）としています。
公募に当たって、まずはどういったことが実現されるのかについて知っていただくためのセミナーを９月～１０月に開催することにしました。すでに先進事例の東京コロニー職能開発室職能開発課課長の堀込真理子氏に講師を依頼し内諾をいただいたほか、障害者の在宅就労を推進する経済産業省の担当官への講師依頼もする運びとなっています。１２日には県のアウトソーシング担当の方とお会いします。何の準備も体制も持たずに「仕事ちょうだーい」は愚です。業務を受けるに足りる職能体制作りをしっかりと始めていきたいと思います。県業務のアウトソーシングの結果如何はともかく、そうした具体的支援が後々財産になっていくことは間違いないと考えています。