NPOワークスみらい高知PRESS

「NPOワークスみらい高知」の日々の活動のほか独自の視点で障害のある人を取り巻くことについて伝えていきます。

迅速で驚いた、うれしかった

2005-08-04 23:17:45 | Weblog
地域で活動する県の職員さんから「県関係のホームページを障害のある人が受注管理する可能性についてどう思う?」とメールをいただきました。「組織としてのバックアップ体制があれば可能と思われる」旨、返信したところ早速お電話をいただき、週明けに県担当者との顔合わせをセッティングしてくださいました。障害者個人の在宅ワークでは日々業務を遂行することはハードルが高いと思われますが、NPOなど組織のバックアップを得ながら、日常的に作業に取り組める環境ができれば身体障害のある人の就労につながるのではと思っています。もうすでに頭の中ではパソコンを使うたくさんの仕事を受注してIT事業所などができればと勝手に理想像を描いています。(もちろんそのためには人材育成が求められますが)
事業としての可否はともかく、障害者雇用に取り組む活動からネットワークが生まれこうした提案をいただくことはとてもうれしいことです。
それにしても、行政のやることは時間がかかるなどと思っていたことが誤りだったと反省するほど、今日の展開は迅速で驚きました。