今月は、政府与党の代議士お二人とお話させていただく機会を得た。我田引水の陳情など不要なので、身を切ることも含めこの国の障害者就労支援事業の功罪についてお伝えするとともに、良質な就労支援事業が経済成長につながることを説明させていただき、成長戦略に加えていただくご検討をお願いした。概要は、とかく経済負担を伴う社会保障を支えるために経済成長が必要との認識だが、就労支援事業に関して言えば、取り組み方一つでそれ自体が経済効果を生み出すということだ。13,000円程度の工賃を障害者に渡すためにかけられる社会的コストはその10倍の130,000円以上。その工賃では到底生活できないから障害年金を受給。それでも足りないので生活保護を受給。社会保障の4本の柱のうち、公衆衛生を除く社会福祉、社会保険、公的扶助を投入してなんとか障害のある人の最低限度の生活を支えている。それでも生きがいのある暮らしであるなら意味もあるだろうが、実際は社会的弱者としての自己認識で背中を丸めながら暮らす日々。これでは本当の自立には程遠いし、何より持続可能なシステムとは言えない。しかし、、、、、(以降は見学者を中心にお伝えしている)
「参考になりました」の儀礼ではなく「それではどうすることが必要か具体的な提案を待っている」と宿題をいただいた。既報の大きな組織で始まる良質な事業100選創りを含め、この国に指標となる、そして経済成長にも寄与する事業を生み出すことに力を注いでいこうと思う。進捗は随時お伝えする予定だが、とても大切なプロジェクトなのでさわりしかお伝えできないことをご容赦願いたい。
「参考になりました」の儀礼ではなく「それではどうすることが必要か具体的な提案を待っている」と宿題をいただいた。既報の大きな組織で始まる良質な事業100選創りを含め、この国に指標となる、そして経済成長にも寄与する事業を生み出すことに力を注いでいこうと思う。進捗は随時お伝えする予定だが、とても大切なプロジェクトなのでさわりしかお伝えできないことをご容赦願いたい。