NPOワークスみらい高知PRESS

「NPOワークスみらい高知」の日々の活動のほか独自の視点で障害のある人を取り巻くことについて伝えていきます。

求人公開手続きをして思ったこと

2008-01-07 17:25:52 | Weblog
本日、職安に就労継続支援A型の求人手続きを行いました。定員10名です。就労希望の方は、職安を通じてご応募ください。
これまで、事業の利用者募集は、養護学校や病院デイケア、支援センターなどに対して行っていましたが、今回職安を通じて募集を行うことになって改めて思いました。「これがあたりまえの姿」だと。こうした一般の就職あっせんの仕組みから障害のある人たちは遠い所に追いやられていたんだということを再認識しました。ちなみに、職安からは最低賃金の除外申請の有無について聞かれましたが、当然行うことはありません。なお、併行して新規のA型事業所について、関係各機関と協議を開始しました。こちらは、20名規模の雇用を行う事業所となることを予定し、物件の交渉を進めています。

財と在...限られた時間を精一杯に

2008-01-03 22:25:58 | Weblog
お正月三が日を仕事で過ごしたのは初めてです。ケーキ販売を行いながら、あらためて仕事とは何かを考えました。仕事は、生きる糧を得るためのものですが、それだけだとしたら、生きることをやめた方が手っ取り早いかもしれません。
仕事とは“社会に仕える事”なのだと思います。私は、生まれたこの時代に精一杯仕えて、財を成したいと思います。それは、個人の私利私欲(見合う報酬は当然得ようと思います)ではなく次代につながる社会の財産を作り出すという意味で。石橋を叩いてなどと言いながら、結局は何の冒険もせず、年老いて無事に人生を終えたいなどとは毛頭思いません。無事なんてまっぴらです。有事でなければ存在した意味はないと思うのです。私は、この時代に在を成したいとも思います。