NPOワークスみらい高知PRESS

「NPOワークスみらい高知」の日々の活動のほか独自の視点で障害のある人を取り巻くことについて伝えていきます。

中央大よりご見学

2014-04-28 23:30:00 | Weblog
熱心にご見学ありがとうございました。先生の求める視点からずれて福祉の矛盾ばかり語りすぎたのではと反省しています。お伝えしながら今日改めて自身の活動の源泉は“怒り”なのだと確信しました。何らか研究に活かされることを期待しております。

コンサルティング費用

2014-04-26 23:27:53 | Weblog
就労移行支援および就労継続支援A型事業設置のコンサルティング、各地からよくお問い合わせいただきますが、費用は様々です。事業申請代行などではなく事業の起ちあげですので商売のイロハ、障害者能力の引き出し方から生活支援の方法まで踏み込みますので安くはありません。しかし本物であると自負はしています。そもそも事業者のための事業であることには一切お手伝いできませんので、まずはご相談にお越し下さい。以前も書きましたが、ご相談は一律10,000円。内容によってこちらからお断りすることもあることをご了承の上お越しくださいませ。心から各地に良質な就労支援事業を作っていきたいと思っています。協力させて下さいとは言いません。協力してほしいと思っています。お問い合わせをお待ちしています。

発達障害者就労支援の取材を受けました

2014-04-22 00:08:18 | Weblog
幅広い広報にまでは至っていない「発達障害者就労支援センター」(愛称MIRAIZ)事業ですが、サロン活動に10名以上の方が登録するなど“生きづらさ”を抱えた方々が支援を求めて集まり始めています。関係機関からの問い合わせも着実に増えていますが、その度にこの課題にどこも悩みを抱えていること、多種多様な支援の方策が必要であることを実感しています。この課題を広く伝えるために地元にいちばん身近な新聞で連載が始まることになりそうです。当事者や家族がまずは気づくこと、周囲がその特性を理解することに努めること、そして必要な支援は何かを一緒に考えるきっかけになることを期待しています。

「大変」それがあたりまえ

2014-04-21 00:21:47 | Weblog
B型事業を続けていた事業所が始めたA型が年間1,000万円の赤字だと聞いて現場を訪ねてみました。お客さんの影はなく閑散としています。これでもB型の低工賃なら運営可能なのですが、A型となるとそうはいかないのでしょう。でも、それがあたりまえ。A型を始めた勇気と動機を忘れず、どうか地域で必要とされる店舗となり、障害のある人に工賃ではなく賃金を支払うことができ続けるよう頑張っていただきたいと思います。
先日、北の大地から研修に来ていたB型事業所職員の台詞。久々にかなりイラッとしました。一日来店が数人だというそのカフェ。「売り上げがなくても福祉だからやっていられるんですけどね」と平然。すかさず「やっていられるのは職員だけでしょ?障害者が工賃5,000円程度でもそこに来てくれるからなんでしょ。そんな事業所に税金が投入されるくらいなら障害者にそのまま年金として渡したほうがずっといい」と返すと泣き始めてしまいました。「泣きたいのは障害者だよ」と伝えたのは言うまでもありません。

雲泥の差

2014-04-18 17:24:33 | Weblog
合間を縫って、最近歯科受診を続けています。かなりひどくなるまでほったらかしでとうとう耐えられないことになったためですが、今日1本目の治療を終えて感心。20数年前に治療した反対側の同じ部分の仕上がりと今回の仕上がりは雲泥の差。口を開けると昭和と平成が左右好対照で笑ってしまうくらいです。歯科医の世界も確実に進歩しているのだなと感心する一方、福祉の世界はいつまでティッシュの袋詰めや売れないクッキー、手芸品づくりのまるで糸を巻いて引っ張って歯を抜くみたいなことをし続けるのだろうと思ったことでした。進化しようよ、障害者就労支援事業。

一般事業所化

2014-04-17 23:40:24 | Weblog
m's kitchen、m's place(民権店含む)の3事業所を福祉事業所の指定から外し、一般事業所化します。今後は一般雇用も含め、より社会に近い施設外就労の場所として活用の予定です。“仕事もないのに障害者をたくさん集めて低工賃で作業させると事業者だけは潤う”この仕組みをいかに打破させていくか?それが大きな課題です。なお、m's kitchenはこれまでの配達系からテイクアウトの店にリニューアルさせる予定です。加えて魅力をどう作るのか、スウィーツ系の復活も含め企画中です。

さくらさく。ようやく

2014-04-15 17:59:38 | Weblog
休業中の甘味茶寮「さくらさく。」ですが、ようやくこの人ならというスタッフが決まりました。中途半端に再開することを避け、とうとう年を越し、さらになんとかと思っていた今年の桜にも間に合いませんでしたが、5月下旬をめどにリニューアルオープンです。営業時間も伸ばして夜のさくらさく。もお楽しみいただけるようにしたいと考えています。