NPOワークスみらい高知PRESS

「NPOワークスみらい高知」の日々の活動のほか独自の視点で障害のある人を取り巻くことについて伝えていきます。

日本精神障害者リハビリテーション学会・高知大会

2014-05-30 19:36:49 | Weblog
開催日は2015年12月3~5日於:かるぽーとの予定です。ようやく会場を抑えることができました。7月の学会理事会での承認を必要としますが、この時期にこの規模の大会を行う他の可能性はほぼないため、この日程が確定と言えます。まだまだ実感がありませんが、今年11月岩手での大会を視察して本格的に組み立てていきたいと思います。

発達障害者就労支援センターMIRAIZ

2014-05-29 08:38:04 | Weblog
新聞掲載により問い合わせを多数いただきました。当事者、家族のほかに、障害者支援機関以外からの問い合わせがありましたが、そこがこの障害の特性であると言えます。気が付いていない、もしかしたら、というケースが、適切な支援を受けられずトラブルメーカー扱いだったり、孤立したり、という状況は問い合わせの数百倍あるものと思われます。6月市議会での質問も予定されています。ぜひ党派を超えて市政の大きな課題について支援策を引き出していただきたいと切に願っています。

土佐茶サポーター養成

2014-05-28 01:13:52 | Weblog
土佐茶の県主管課である地域農業推進課さんとこれからの土佐茶の振興について打ち合わせました。これまで土佐茶のファンづくりを行ってきましたが、今年はさらにサポーターへと進化します。大事なのはその後の活躍の場ですが、具体的に担ってもらう“仕事”について話し合い、いくつもの役割が確認されました。行政と話をしてこうもスムーズにいくことは珍しく、担当がその気だととても早いと感じました。

役割を終えたら次に進む

2014-05-27 02:14:40 | Weblog
地元でコンサル中の法人理事会に出席。障害のある人の社会活動に先鞭をつけたその法人ですが、その事業内容はもはやどこでも行われる事業となりました。その役割を果たしたことに自負を抱きつつもしがみつくことなく、いま新たに必要とされることにパイオニアとなることが求められています。しかしこれがなかなか、なのですが、その意味は十分に理解してもらえたことと思います。どこまでもルーティンワークになることなく、新たに作り続ける気概、それが必要とされ続ける組織のありようだと思います。

頼もしい仲間

2014-05-23 22:14:56 | Weblog
発達障害のある大人への支援の必要性を感じて自身の事業を人材活用されている方にお会いしました。行政でも福祉事業者でもない方がほんとによく勉強されて専門家も思い付かないアイデアで試行されていることに感心しました。今後、当法人の発達障害者就労支援センターMIRAIZとの連携を図って行きたいと思います。

まだまだ多いこんなケース

2014-05-21 13:30:16 | Weblog
市議の方を通じ面接させていただいた40歳手前の知的障害者。5年ほど勤めた会社では、会社社長所有のアパートに暮らし、食材を現物支給され、給与としての受け取りはなし。朝6:00から夜10:00まで働く毎日で「ノロい」「役に立たない」とヘルメットの上からとは言え金槌でコツン、コツンとやられる毎日だったそう。少なからず昔からよく聞く話ですが、まだまだこんなケースがたくさんあるのだろうと思ったことです。心の傷も深いですが、十分再生して働くことができると思われます。将来的な一般就労も視野にまずは研修を経てA型での生活再編の予定です。
ただ、上記のケース、もちろん不正でとんでもない話ですが、叩かれないまでも1万円足らずの工賃でのんびり作業させている福祉の事業所もあまり変わらないよなぁと心の底から思いながら面接に臨んでいました。えげつないかぬるま湯か。どちらにしても普通でないことは確かだと思います。

6月1日新アールブリュット美術館オープン!

2014-05-20 23:17:55 | Weblog
福島県猪苗代町にアールブリュットをテーマにした新しい美術館、「はじまりの美術館」がオープンします。素敵な美術館のオープニングにもちろん駆けつけるつもりでしたが、思いがけずトークイベントへの出演を果たすことになりました。これまでの人生の中で心に残る風景の一つが磐越西線からの猪苗代の眺めです。その美しい街にもう一つ懐かしくも新しい光景が生まれます。とても楽しみです。

捨てたものではないと感心

2014-05-19 21:20:28 | Weblog
大阪にて。若い世代が自分たちに都合のいいことだけではなく、福祉業界にとって今必要なことを考え、既成にとらわれず斬新なアイデアで新機軸の人材発掘、養成プログラムを考えています。これが高い次元で実現されれば、各自治体にある固定化された人材センターといったものは不要になるのかも知れません。いや、そうなるべきだと思います。がんばれ若者。若気の至りがこの社会を面白くしていくはずです。