B型事業からA型事業にシフトすべく、既存事業も新規事業も動き出しています。AでもBでも支援事業者の報酬自体に大きな違いはありませんので、単純に利用者への賃金支出を考えるとかなりの負担です。それでも、A(もちろん一般就労が第一)に固執するのは、以前からお伝えしているように、ポリシー以外の何ものでもありません。
ただ、しんどいながらも、さほどには感じないのは、有限会社を経営していた時に味わったかけがえのない(どん底の)苦労があったからに他なりません。福祉ではなく企業は、雇用した人全てに対して、その当初の契約の賃金を売上の如何に関わらず、支払うのが必須です。そうでないと監督署に指導され、当然のこととして公表されます。
福祉は、利用者と取り決めも無く「今月は、バザーがなかったから...」と少なかったり「今月はちょっと売れたから...」多かったりと、数千円の世界で、一般社会から隔絶したやりとりを繰り返しています。この人には毎月これだけはきちんと支払うという明確な目標を持たないから、売上計画も何もかもが行き当たりばったりの他力本願です。
甘い世界(福祉)で長く過ごして、突然飛び込んだ後がない世界(企業)での経験を経て、今、「どうってことないや」と軽々バットを振れるのは、死ぬかもしれないと振ってきた重いマスコットバットのおかげだと感謝しています。
ただ、しんどいながらも、さほどには感じないのは、有限会社を経営していた時に味わったかけがえのない(どん底の)苦労があったからに他なりません。福祉ではなく企業は、雇用した人全てに対して、その当初の契約の賃金を売上の如何に関わらず、支払うのが必須です。そうでないと監督署に指導され、当然のこととして公表されます。
福祉は、利用者と取り決めも無く「今月は、バザーがなかったから...」と少なかったり「今月はちょっと売れたから...」多かったりと、数千円の世界で、一般社会から隔絶したやりとりを繰り返しています。この人には毎月これだけはきちんと支払うという明確な目標を持たないから、売上計画も何もかもが行き当たりばったりの他力本願です。
甘い世界(福祉)で長く過ごして、突然飛び込んだ後がない世界(企業)での経験を経て、今、「どうってことないや」と軽々バットを振れるのは、死ぬかもしれないと振ってきた重いマスコットバットのおかげだと感謝しています。