1月ももう終わり。新たな展開が生まれたエキサイティングな月でした。実力があって信頼できる仲間を得て、思っていることが、思っている以上に急速に動き出しそうです。動き回れる時間を作っていかなければと思っています。2月も精一杯楽しませていただきます。そう困難さえも。
久しぶりに高知市を出て、室戸市の佐喜浜中学校へ。講話中に何度も震える携帯電話を気にしながらの1時間となりました。とんぼ返りで高知市へ舞い戻りましたが、久々に海沿いのドライブを楽しむことができ、少しリフレッシュできました。店の方は、少しずつスタッフのみで回るようになって来ています。店以外での自由な活動時間を増やしながら、次の事業計画を具体化させていきたいと思っています。
4月より開設準備予定のテレワークセンターへの新しい参加希望がありました。現在専門学校に通っているパソコン業務に関心のある方からの問い合わせでした。この方以外にすでに数名の参加意向が寄せられています。2月中に説明会を兼ねた勉強会を開催し、さらに参加者を募りたいと考えています。なお、予定では、4月よりパソコンなどハード面の設置、6月ごろよりソフト面の研修を重ねた後、10月ごろから業務を行うこととしています。問い合わせは随時受け付けておりますので、お気軽にmaster@worksmirai.comまでどうぞ。
以前からお付き合いさせていただいている会社経営の方から、「介護サービスに取り組もうかと思っている」と相談を受けました。近々お会いしてお話を伺うことにしています。この会社は、介護には全く関わりない異業種ですが、行き届いた社員教育を基にした質の高い業務で知られています。思いがけない相談で驚きましたが、こうした会社が福祉業界に入り込んでくることがあれば市場によりよい競争が生まれるのではないかとうれしくも思いました。介護に関して実現したい私の思いと重なる部分もあると思われますので、今後実現に向けた支援を考えていきたいと思います。
厨房のスタッフに応募してこられて方と面接。調理師学校を出て最近までお弁当屋さんで勤務されていたということで期待しています。引き続き、配達スタッフと夜間、日曜勤務が可能な方を募集しています。お心当たりの方がいらっしゃいましたらご連絡下さいませ。
職務試行法による実習中だったNさんのトライアル雇用への移行を決めました。当初、消極的な反応が多く、働くことの意欲に「?」が付く状態でしたが、少しずつ、仕事を覚えようという姿勢が見え始めたことで、もう少し様子を見てみようということになりました。今後は、トライアル雇用の3ヶ月のうちにどれだけスタッフとして不可欠度が増すかによって本採否が決定することになります。がんばっていただきたいものです。
明後日、飲食関連の新しい会社が設立されます。かつてかなりの話題となった商品を手がけた方が専門スタッフを集め設立する会社で、飲食に関する様々な事業を予定しています。以前から知り合いだったその方と、障害のある人の社会活動支援の側面を持って事業展開していくことを具体的に話し合っています。起業する体力のないこのNPO組織にとって願ってもない展開となることでしょう。かつてない規模のコラボレーションを必ず実現させます。着実に一歩一歩。
m's kitchenはますます配達が増えてきました。今日もお客さんにちょっとご迷惑をおかけしてしまいました。短い勤務時間ですが、10:00~12:30の配達スタッフを急募です。どなたかm's kitchenの運営に力をお貸しくださいませんか?もちろん有給です。委細面談。ご応募をお待ちしています。
スタッフも充実し、少し余裕ができてきたこともあってm's kitchenでは新メニューが続々登場しています。小さな店ならでは、そしてフランチャイズのような縛りもないこのお店では、お客さんからの要望にヒントを得てすぐに商品化することができるのは強みだと感じています。またケーキも、2月から「プリンアラモード」が加わるほか、200円シリーズとして、「苺の森」「スウィートポテト」「北の大地なめらかプリン」が登場します。お楽しみに。
香川県で精神障害者による殺人事件が起こった。私の周りにも触法障害者の問題が少なくない。そして今日の朝刊で授産施設通所の身体障害者が殺人容疑で逮捕されたという記事に驚いた。障害のある人が被害者となるもの以外に加害者となるケースも頻繁に聞くようになってきた。国際障害者年以降、この国では積極的に障害のある人の社会参加を推し進めてきた。まだまだ十分でないにせよ、施設ではなく地域での生活を営む障害者は着実に増えてきた。ただ、当然なほどに社会で暮らすということは、きれい事で片付く話ばかりではなく、様々なトラブルに巻き込まれたり、引き起こしたりすることも意味している。私たちが進めてきた「障害者の社会参加」はこういう形でも答えを出し始めていることを十分に理解してその支援にあたらなければならないと最近強く感じはじめている。