ハハ様

２０１２年７月２日（月）

先日、オトウトのオクサンから、書類の中から、ハハ宛の古い手紙が出てきたと
電話があった。
「誰からか、よく読めないし、お義姉さん、読んで、持っていて下さい」と。

届いたのは、封筒の無い黄ばんだ便箋で、四つ折りした面に直接、
「ハハ様」と、書いてある。
中味は達筆で、達筆で・・・。なんとか読んでみたら・・・。
ハハの誕生日に電話するのを忘れてしまったと、謝っている。
・・・これ、ソボからハハへの手紙だわ・・・。
最近、古い友達が続いて亡くなり、気落ちして体調を崩したけれど、
落ち着いてきたと・・。
チチの出発が近く、忙しいであろうことと、九月に戻るのが待ち遠しい
ですね・・・と、あった。
最後に、「ハハ様　　　母」と。

ウィステが中学生くらいのとき、チチが初めて２ヶ月くらいの海外出張に行った。
これは、きっとその時のこと。となると、ほぼ半世紀前。
手紙って、こんなに残るんだね。その時のソボの気持ちまで・・。
チチが亡くなって、古い書類などをオトウトに渡したのだけれど、そこに
紛れ込んでいたんだろうか・・。

ウィステがムスメにこんな手紙を書くことってないだろう。（←悪筆だし・・）
今は、メールか電話だものね。
昔、ソボとハハとウィステとムスメ、４人で写真を撮ってもらったことがあったなあ。
ムスメは、ソボを覚えているかな・・？
八月のお盆にムスメが来たら、この手紙を読んでもらって、ソボを思い出して
もらいたい・・。
それまで、手紙をお仏壇にあげておこう。

それから、仏花に庭のガクアジサイをきってきました。（＾＾）