飯福寺の仁王像
鹿児島・大崎町
仁王像は金剛神や金剛力士と呼ばれる寺院伽藍の守護神で、
通常 山門の左右に安置される一対の半裸形の像です。
通常は口を開いた「阿」の像を右に置き
口を閉じた「吽」の像を左に置きます。
山門の仁王像は
全国的には木造彫刻が多いことから
仁王門の中に安置されていますが
南九州では
石造り彫刻が多く、仁王像は屋外に建っていることが多い
慶雲5年(709)開山と
書いてあります
本堂折参道
赤い鳥居が見えます
長い間 神仏を重ね合わせた日本人の宗教観と共に
歩んでいた歴史を物語っている
今日も
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