ただいま修行中...

ソフトウェア開発において、勉強中で悪戦苦闘の日々

WindowsVistaにみるソフトウェア開発の難しさ

2007-03-02 23:12:22 | ソフトウェア開発
最近、Vistaを軽く動作をさせていて、戸惑いを感じる。

例えば、再起動をしようとしたときに、終了オプションがなく、画面の右端の矢印ボタンから再起動を選択するやデスクトップのカスタマイズからマイコンピュータなどを表示させようとしたときに、プロパティボタンではなく、個人設定に名称が変更されていたり、そこから今度は、アイコンの変更ボタンをクリックしないと、表示されないなどがある。

このように、今までとまったく違うユーザーインターフェースになると、エンドユーザーは戸惑いを感じる。

私たちのソフトウェアの世界において常に要求は追加されたり、変更されたりすることはよくある話です。ただ、ここで考えなくてはいけないのは、慣れの問題かもしれませんが、安易にユーザーインターフェースを変更することは非常に難しいということです。

Aeroの機能も最初は、面白くて見た目の派手さに良いと感じましたが、結局操作するときは、タスクバーで操作しています。

Vistaだけではありませんが、このようにソフトウェアを使いやすいものにしようと努力しますが、ユーザーにとって何がいいのかを真っ先に考えなくてはならないと、携帯電話やOSを見ていて感じました。

インターネットやメールだけを使用している人にとっては、かなり厳しいのかなと思います。