ただいま修行中...

ソフトウェア開発において、勉強中で悪戦苦闘の日々

ソフトウェア開発における「見える化」

2007-03-01 23:54:28 | ソフトウェア開発
ソフトウェア開発における「見える化」の手段は色々とあります。
例えば、オブジェクト倶楽部で紹介されていたように、ToDoDoingDoneに付箋を貼るや、ケペル相馬純平氏が考案したスループットバランスチャートなどの状況の見える化は色々とあります。

私も色々と考えてみて、思いついたのが、ホワイトボードに、役割ごとの線を引いて、そこに要件を付箋に書いて張り出しました。
その要件が役割が変わったときには移動するようにしました。
目的は、ボトルネックになっている作業は何かを検出するためにです。

やってみたら、ボトルネックになる作業がはっきりとわかりました。
付箋があるロールのところで、たまっていたために、そこがボトルネックであることを認識することができたこと・それよりも前のロールの人がいかに頑張ってもまったく無駄であることがわかりました。

このように「見える化」の手段は色々とありますので、どれが良いかを自分で試してみて、しっくりとくるものを採用するのが一番良いと思います。