ホワイトボックステストにおける基本的なステップ

ホワイトボックステストにおける基本的なステップは、
1.ブラックボックスの観点からテストケースを作成する。
2.ソースコードを見ながらテストケースを作成する。
になります。これは「ソフトウェアテストの技法」の中にも書かれていることです。

時々、出会うエンジニアにいきなり2から始める人がいます。
これをやったら、ソースコードを1行１行見なくてはならないので、非常に大変な思いをします。
仮に実装が仕様とずれていることがあった場合には、高確率でバグを見落とす可能性があります。

基本的なことを知っているか知らないかで、テスト設計の作業時間が大きく変わってきます。
まずは、このようにテストをする上で基本的なことを理解した上で、組み合わせをいかに減らすかや因子（水準？）を減らすことを考えなくてはならないと思います。