キ、キ、キ・・・

朝、3時10分、起床。

4時、水山君が家まで迎えに来てくれます。

本日は恒例の会社の同僚達との釣り大会。

マリーナに着いて、受付を済まし、いつもの2馬力艇へ乗り込みます。

・・・、

・・・、

今日、トップめちゃめちゃ厳しそうなんですけど・・・。

マリーナ手前は凪っていますが、少し沖ではすでにかなり波立っています・・・。

ないわ～・・・、こんなんで釣れるの～・・・？

5時過ぎ、マリーナを出発。

まぁ、風がある、というのは昨日のヤフ天を見てある程度は判っていたので

今日の作戦はこうだっ！

とりあえず風裏を探して、凪っているところをひたすらキャスト。以上！

う～む・・・、すばらしい・・・、完璧な作戦だ・・・。

まずはマリーナ横の流れ込みの場所にボートを止めて

45ｍｍをキャストしていきます。

ほどなくおチビちゃんが1匹。

２７センチ・・・、キーパーには届かず・・・。5時20分。

数投目、岸際ウィード際にうまくキャストでき、

2回目のダイブでバチョン、と。

28センチ・・・、キーパーには届かず・・・、5時26分。

そして、場所移動。

って、どこに場所移動するね～ん！

風がかなり強くなっていて凪ってるところがありません・・・。

完璧な作戦のはずが・・・。

そこから場所選択に時間を費やします。

岸際・・・粘ってキャストするもだめ・・・。

沖側ウィードエッジ・・・フロッグ数投して終了・・・。

沖側波はきついけど水の透明度が高くウィードが水面近くまで出ている場所・・・全然・・・。

岸際ウィードエッジ・・・、岸際の杭に45ｍｍブロンズがひっかかりロスト・・・。

時間だけが過ぎていきます・・・。

朝のうちは曇っていたのでよかったのですが

途中から日が出てきてかなり暑くなってきます。

ペットボトルのお茶もぬるぬる状態に・・・。

あがん・・・、とりあえず水分補給を・・・。

マリーナに戻ります。

2人揃って買いに行くとタックルが無防備になるので1人が先に買いに行って

その後にもう一人が買いに行く事に。

水山君が先に買いに行きます。

待っている間ヒマなのでとりあえずマリーナ内の岸側を

ボートの上からキャストしていきます。

もう、まったく出ないのでダイブも適当・・・。

なんかうまいこと鉄柱の横を通ったな～・・・、とボンヤリと思っていたら

ボゴンッ！とでかいバイト音！

ふぉっ！でだっ！

ふぉりゃ～・・・、必死こいて巻きます。

派手なジャンプ1発！

キ、キ、キ・・・、キーパーあるや～ん！

ネ、ネ、ネ・・・ネット、ネットォォォ～・・・。

くぉりゃい！

ネットに強引に取り込んで、

ん、やったーい、キーパー1匹目～。

見た？見た？誰か褒めて～！

と、右向いても、左向いてもだ～れもいてません・・・。

風だけがぴゅ～っと通り過ぎて行くだけです・・・。

40センチ、８７０ｇ。４５ｍｍペンシル黒銀で。10時40分。

ほどなく水山君が戻ってきて

「釣れてますや～ん！」

「おぉっ、水山君！マリーナ岸側でるでっ！壁沿い全部チェックするでっ！」

と、45ｍｍをキャストしていきます。

すぐにバシャンッ！と立て続けにバイト！

ふりゃいっ！と強引に抜き上げますが空中でフックから外れてバラし！

うぉー・・・、もったいねぇっ！

３５くらいあったかも。

その場所で粘り、水山君にもバイト！

35センチ、レッドペッパーベイビーで。11時16分。

その後も数回バイトがありましたが追加できず。

そしてお昼休憩。

とりあえず昼一もマリーナ内からキャストすることに。

風の向きが正反対になってます。

そしてむぁったく反応ありません。

午前のあの好反応はどこへいったのよっ！

しかし場所移動するにもたぶんここほど水面が安定してる場所はなさそうだし

ここはガマンして少しずつ場所を移動しながらポイントポイントをチェックしていきます。

ルアーも色々チェンジしていきます。

今日は頼みのマッキーに全然反応してくれません・・・。

鉄柱際、ウィードが少しかたまっているところに試作ペンシルがうまく通り、

ペンシルの頭がウィード側に向いた瞬間・・・、

ドッバッ～ン！と超ド派手なバイト！

ふりゃぁ、ぁ、ぁ～・・・、必死こきまくって巻きます！

派手なジャンプ１発！

キ、キ、キ・・・、キーパーあるや～ん！

水山君がすかさずネットを準備。

強引に入れ込みます。

いやった～い！キーパー3匹そろった～！

水山君、ナイスネット！

42センチ、1045ｇ。試作ペンシル、アユカラーで。14時13分。

釣れたうれしさと同時に緊張の糸がぷっつりと切れて

しばしの間、放心状態・・・。

そのあと、マリーナを出て、色々な場所をまわります。

ワンド内の岸際はほぼ全て水が濁っていて釣れる気がしません。

沖側は透明度が高いものの、もちろん波がきつくトップではやっぱりでません。

ウィードが水面近くまで伸びていましたのでイケるかな？と思いましたが

ダメでした。

岸際で試作ペンシルで派手なバイトが1度ありましたが、残念ながらのらず。

そのあと、45ｍｍでおチビちゃんを1匹バラし。

そして17時30分、終了です。

とりあえず順位は下の方でしたが、この状況でキーパー3匹揃えた満足感の方が

大きくてすごく気分良く終われました。

はぁ・・・、やっぱトップ最高です。