働き盛り夫婦で世界一周旅行

30代後半で世界一周旅行。いい年して文無しで帰国した2年後、子供を授かる。そして2012年ジャカルタへの赴任辞令が。

ルクロールからカイロへ

2006-05-04 18:39:30 | アフリカ

今日は夜行便でカイロに向かうため、夜までたっぷり時間はある。

チェックアウト後Luxor東側の、ルクソール神殿とカルナック神殿の二つを見ることにした。確かに両方ともすばらしいのだけど、他にすばらしいものを見過ぎたため、感動が薄れてきた。暑さだけが先走って、へとへとだった。

  カルナック神殿

街中のレストランでランチをとったが、ここのアエーシは今まで食べた中でも最高で、キャセロールやシャクシューカもめちゃめちゃおいしかった。しかも安い。幸せな気持ちになれた。

  最高だったアエーシとシャクシューカ

  別の店のキャセロール

さてAswanからのアブシンベル神殿ツアーや昨日の見学ポイントでも何度も一緒だった若い子達とまた今日も再会した。彼らも今日の夜行便でカイロに向かうらしい。

一人は香港から、一人はScotlandからの青年で、前日までは5人で行動していたようだったが今日からは二人で移動しているらしい。駅のホームで再会できたのでメール交換をして別れた。

私たちはカイロまで夜9時半Luxor発のワゴンリーという寝台列車を予約しているため、彼らの乗る列車とは別だった。この列車は現地通過の£E(エジプトポンド)ではチケットが買えず、US$で支払う。二人用コンパートメントで一人53US$(朝夕食込み)だった。エジプトでは以上に高い値段だったけど、疲れがたまっていたので、復路はこれにした。ワゴンリーはほとんどが外国人観光客しか乗らないので、警備はまた厳重。しかも乗った車両は、おなじみになった機関銃を外に向けた軍人が乗った機関車両(先頭車両)の次の2両目。何かあれば一番危険な車両だなと思うと、また怖くなった。軍人さん守ってね、と祈りながら車両に乗り込むと、予想していたとおり中は広くも豪華でもなかったが、ベットメイキングにも来てくれて、横になれたので少しは眠れた。

ワゴンリーにて

そうしてまた都会の喧騒の待つカイロ市内へ朝8時近くに到着。

早速ホテルをチェックインし、仮眠も取らずに最後にもう一度Gizaのピラミッドを見に行った。約2週間エジプトに滞在し勝手がわかってきたので、タクシーは使わず、地元の人が使うローカルバスに初挑戦。なんと街中からGizaのピラミッドまでタクシーでは通常10E200円)位していたが、バスで行くと50Pt10円)だった。安い!明日の空港までの移動もバスを利用することに決めた。

  名残惜しいピラミッド

 クフ王ピラミッド内部入口

さすがthe GW。観光バスの数が前回来たときと比べ物にならないくらい多かった。ヨーロッパも今観光シーズンらしい。たくさんの人が写真をとってはお金を要求されていた。

 

「適当にたくさん払ってあげよう」



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