働き盛り夫婦で世界一周旅行

30代後半で世界一周旅行。いい年して文無しで帰国した2年後、子供を授かる。そして2012年ジャカルタへの赴任辞令が。

Sevilla最後の日

2006-05-24 22:27:15 | 西欧

今日は特に何の予定もなく、明日の朝早くの出発に備え、ゆっくりすることにした。

カフェでこの原稿を書いているけど、ここの「Chocolate con churros」はかなりおいしかった。揚げたてのチュロスにチョコレートを付けて食べるお菓子なんだけど、これってイタリアのおやつかな?量が半端じゃなく多いんだけど、意外とチュロスが重くなく軽い上、チョコも甘さ控えめのあっさりタイプなので、日本人でもおいしくいただけます。

(写真は次回投稿しましょう)

さてこの季節ひまわりがあちこちで咲いていますが(まだシーズンには少し早そうだけど)、今まで見た中では、丘3段くらいのひまわり畑が一番広かったかな?Sevillaに向かうバスの中からしか見れなかったけど、かなり圧巻だった。この国の人はひまわりの種をお酒のつまみや、おやつにも食べるようなので、ひまわり畑もたくさんあるのかな?日本じゃハムスターの餌になっちゃうのにね。

ひまわりの丘

 

これだけ毎日太陽にギラギラ照らされてたら、ひまわりも喜ぶわぁーって感じ。

私のほうはスペイン語と日焼け止め対策に悪戦苦闘しながら、この日差しを楽しんでいます。もう顔は念入りに化粧してるし、腕も長袖でカバーしてるからまだしも、手の甲だけはどうにもならない。すっかりおばあさんの手です。前からだけど・・・。

日差しは強いけど、とても空気はさわやかで、日陰は風が冷たいくらいで、なんともビールもワインもおいしい気候なのであります。

今夜はスペイン最後の夜となりそうなので、Barのはしごでもしようかな?

昨日行ったBarに「Hoy Cabrillas」(今日はかたつむりあるよ)の張り紙がしてあったので、夫は今日それをぜひチャレンジしたいと言っています。フランスのエスカルゴとどっちがおいしいかな?

明日の早朝バスで、ポルトガルへと向かいます。

早くしないと63日の日本Vsマルタに間に合わないよぉ。

 ジャカランダかな?

  

ひまわり畑に囲まれたCarmonaの白い村へも。。

マッシュルームのグリル

(ガーリック風味のオリーブオイルで炒めたもの)


Sevillaにて

2006-05-24 22:17:56 | 西欧

Sevillaには夜8時近くに着いたのだけど、当然まだまだ明るかった。しかし、近くにインフォメーションは7時半で閉まっていて、今夜の宿をどうしようか悩んでいた。すると、どこからかおやじが近づいてきて、一泊24ポンドの近くのペンションを紹介してくれるという。この近くのようだし、「見るだけ見せて」と言って、半信半疑で付いて行った。

がぁーん、予想通りの汚さ。24ユーロではこの程度かぁ、と思わざるを得ない。考えてみます。と言って、行こうとしたが、「他にもあるから」と言ってまた付いてくる。しかし、次も同じ感じだったので、「自分で探すから」と言って別れた。そのとき、フランメンコショーも紹介してくれて、普通一人ワンドリンク付32ユーロだけど、特別に二人で32ユーロでいいよ、と言う。フラメンコは相場で30前後はするので、かなり安いと思った。

今即決するのは危ないので、明日電話するからと言って、別れた。

さっそくレストランへ行って遅い夕飯をとったけど、ここのパエリアがまずくて、店の人がお勘定をしたとき「おいしかった?」と聞いてきたので、「チキンはおいしかったけど、パエリアはまあまあね」と言ってしまった。スペイン人にとってパエリアをおいしいと言ってもらえないのは、きっと日本人が「味噌汁がまずい」と言われてるようなものらしく「オゥー」と言って頭を抱えて嘆いていた。それを見て、少し反省したが、ほんとはまあまあどころか、今まで食べたパエリアの中で一番まずかったと言いたいくらいだった。わざわざスペインに来てこの味はないんじゃないの?とがっかりしたくらいなので、少しは改善してほしかったのだぁ。はっきり言っちゃってごめんね。

で、その翌日もフラメンコの勧誘があると一応聞いてみたけど、昨日のおやじほど安くしてくれる人はいなかったし、スペインにいる以上、ぜひアンダルシア地方で1度は見たかったので、そのおやじから買うことにした。夫はこのフラメンコショーもたいしたことなかったから、見なくてもいいよ、と言っていたが、その翌日ショーを見たあとは180度違うことを言っていた。「感動したわぁ、あの迫力すごかったなぁ。震えたわ。」だって。夫の言うことを鵜呑みにしていると、感動は半分くらいしか味わえなくなりそうだと思った(エジプトのときもそうだった)。見たいものは強引にでも見に行かなくては・・・。

かっこいいわ、ほんと。ダンスも哀愁も、迫力もあっていいけど、ギターの音や、歌もかなりいい。CDでも買って帰ろうかな?

  

 

もう1回今度は小さなタブラオでみたいな。

そういえば今日久々に見たスターバックスに入り、「バナナクリーム」というフラペチーノ

を頼んだのだけど、もう日本にも登場してるのかな?で、スペインのスタバでは注文するとカップに名前を入れてくれて、出来上がると名前を呼ばれる。

「モーリン、モーリン」と連呼され、終いには笑顔で「Have a nice day!」だって。なんだかとても恥ずかしかった。

  しつけのいい犬達。紐なしでついていける。

 オレンジの木、オリーブの木はあちこちにある。


Costa del Sol ミハスにて

2006-05-24 22:11:46 | 西欧

Fuengiloraのバス停から30分ほどの山の中腹にMajasという「白い村」まで行ってみた。

  

特に何か見るところがあるわけではないけど、文字通りの白い家が立ち並び、その間の細い道を車が通るというLovelyな村だった。車が1台通るときは、人は壁に背をあてて通さなければならない場所もあり、細い坂の多い村だった。

 

ここで有名なのはDonkey Taxi。ロバたちはきれいな衣装を着させられ待機していた。

 

ここがエジプトなら、このロバたちの写真を撮ろうもんなら、「金、金」と要求されようところだけど、ここは当然そんなこともなく、ほっとした。

 

結局何のことは無い、普通のリゾート地Fuengilora4泊もしてしまった。

  Beach

5日の間に散々洗濯をさせてもらった。ジャンパーから、ズボンやら長く洗えなかったものを片っ端から洗いまくった。なんせこの街の太陽は特にギラギラで部屋も3階のバルコニー付だったので朝干すと夕方にはすっかり乾いてくれたので、分厚いものも躊躇なく洗えた。

部屋からの眺め

イギリスではコインランドリーがあったが、ここスペインではクリーニング屋しか見当たらない。エジプトでは大きいものだけ、ホテルのランドリーサービスを利用したりしていたが、ここに来て洗濯との格闘が続いている。結婚して11年。こんなに手洗いしたのは初めてだわ。(と言いながら大きいものは夫に洗ってもらっている・・・うふっ)

そして明日はバスでSevillaへ向かいます。

 Costa del Sol名物いわしの炉端焼き

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