女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

3月5日(金)

2010-03-08 20:49:44 | 練習日誌
・午前
「One」入りからの歩き、各部分の振付について確認練習。
短く発声をしてから小林作品を練習。

「日記帳」
初めの「ブ」の音を意識集中してきちんと柔らかくそろえて出す。
テンポの変わり目、思い出して。
38小節からcrese.、40小節の「ぼくは」のアクセントに想いをあふれさせるように持っていくこと。
44小節の3拍目の「た」をぶつけない。
124小節の「ちいさい」はpではありません。
144小節のテンポが遅れないように。

・午後
「思い出はいつも」
初めの「お」、口の形、息の準備をお忘れなく。
33小節のアルト大きすぎないこと。
37小節「シャッター」は思いをこめてお腹でしっかり。

「落葉松」
八分音符と三連符のリズム、しっかり刻む。
「落葉松」の「か」と「ら」の音程、低かろうが高かろうがポジションは同じ。
「か」「ら」「ま」・・3つとも同じ母音です。「A]の母音はどうしても息が多くなってピッチが下がりがち。口を開け過ぎず背中を開くような感じで息を速く送る。
声帯もしっかり鳴らすこと。
次回はこの歌を全部母音で歌います。練習してきて下さい。

・練習場の舞台の先端に立って断崖絶壁の上から数十メートル下の谷底をのぞきこむような格好で声を出す練習をしました。
目や頭蓋骨が開くようなイメージを持ちましょう。
特に小林作品やグリーグの歌には必要な作業です。

・フレーズの前のブレスの準備は最重要です。フレーズの前に休符などがあるときは深いブレスを取るように意識しましょう。習慣になると速いフレーズの間のブレスもできるようになります。





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