我が家の菩提寺の役員さんが『寄付』の話をしに来られました。
今年の施餓鬼法要の際に事務連絡として、
「地蔵堂が崩れそうになっているので改築したい。
ついては、檀家さん1軒に付き1口1万円以上の寄付をお願いしたいが、
今回の改築で100年は大丈夫なので、
できれば跡継ぎさんの分もお願いしたい。
後ほど個別にお願いに伺う。」
というお話がありました。
夫と「2口2万円、仕方ないなあ」と話していたのですが、
今回役員さんが言うことには、
「お宅は『居士』なので、3口以上お願いします。」
まあ。
実は、お義母さんが亡くなった時『信女』の戒名を付けたのですが、
後日お義父さんの知人が奥さまに『大師』を付けたのを知り、
「あそこが大師ならうちだって…」と大師に変更。
もう、お義父さんたら~。
義父が亡くなったときに、妻が大師で夫が信士はないだろうと、
泣く泣く『居士』にしました。
戒名料だって、法要のお布施だって、高くなりますよねえ。
亡くなった後の名前にそんなに見栄張らなくてもよかったんじゃないかなあ。
私の時には、信女で結構、何なら戒名なんていらないんですけど。