三日坊主のあがき(今度こその誓い)

何をやっても長続きしない私です。
一日少なくとも一行日記を書くことを目標にブログを始めました。

悩める娘

2011-02-28 | 娘のこと
娘の同僚M子さんは「25歳までに結婚する。」と口癖のように言っているそうです。
入社1年目(たぶん21歳)のM子さんにとって、25歳ははるか遠くの未来。

娘は、いよいよ今年、25歳を迎えます。

「四捨五入したら30だよ。信じられない。
25歳で結婚なんて、絶対無理だし、5年後だって自信がない。」

そこで、聞いてみました。
「今の彼は?」

娘の彼は、公務員試験を目指して専門学校で勉強中。
まだ、将来のことなど考えられる状況にないし、たぶんそこまで考えているとは思えないとのこと。

彼のことは好きでも、このまま付き合っていていいのか考えてしまうらしいです。

母親の私からすると、娘にはもったいないほどの彼なので、何とかうまくいくといいとは思いますが、
娘の揺れる思いもわかるのでただ話を聞いているだけです。




四十九日

2011-02-27 | 父の介護
昨日、父の四十九日を済ませました。

お寺で法要を済ませ、納骨しました。
これで19年ぶりに父と母が寄り添うことができました。
母は、生前父のことを心配していたので、父だけでなく母も再会を喜んでいると思います。

これで4人の親はみんな鬼籍に入ってしまいました。
親がいてくれたときにはあまり感じなかったのですが、
「次は私たちの番だ。」という思いが強くなりました。

人生50年という時代ではありませんが、いつ何があってもおかしくない年齢です。
夫は、「親を見送ったし、息子は今年20歳になるし、もういつ死んでもいい。」と言います。
私は、「これからは自分たちの楽しみを見つけて、夫婦仲良く暮らしていきたい。」と思っています。

とは言え、娘は当分家から出ていきそうにないし、息子にも当分脛をかじられそうです。
やれやれ、まだまだ頑張らなくてはだめそうです。


父の部屋

2011-02-24 | 掃除、片付け
このところ、父が亡くなってからそのままになっていた父の部屋を片づけ始めています。
荷物は少ないと思っていたのに、衣類、寝具などのほかに日記帳、通知、領収書などたくさん出てきました。

その中に、父と母の写真が何枚かありました。
結婚写真は厚紙の中に挟まれていて、背広に白い手袋を持った父と文金高島田の母がいました。
若い母が河原で一人腰をおろしている写真もありました。
実家のタンスの中に置いてあるものとばかり思っていたその写真を、父はいつこちらに持って来たのでしょう。
大正の生まれで無口な人でしたから、母についての思い出を語ることはありませんでしたが、
時々取り出して眺めていたのかもしれないと思うと、寂しさをわかってあげられなかったことが悔やまれます。

もっと優しくできたはずなのに、今頃気づくなんてだめですね。

たくさんの衣類は、漏れた胆汁で胸のところが変色していて、父の長かった闘病を思い出させます。
畳にも大きな胆汁のシミがついているので、見るのがとてもつらいです。

下駄箱に残された散歩用の靴は、内側がすり減っていて、靴底には小さな石が挟まっています。
これを履いた父との楽しい思い出がよみがえってきて、やっぱりまだ捨てられません。

物を片付けることは、心を片付けることなのかもしれません。
残っているとつらいもの、残っていると嬉しいもの、少しずつ整理しています。

復活しました

2011-02-15 | 健康、ダイエット
グダグダと過ごした毎日。
お医者さんに行って、一発復活…という訳にはいきませんでした。

その後も頭痛と胃の痛みに悩まされ、昨日からやっと普通の生活になりました。

家の中はかなり荒れ始めていました。
ずぼら主婦の私でも、少しは役に立っていたんですね


家計簿も、ダイエットも、また一から出直しです。

四十九日の法事の前に、実家の仏壇を拝んでもらって、新しい仏壇と交換します。
実家の仏壇が大きすぎて、弟の家に持って行けないためです。
主のいなくなってしまった実家をこれからどうするかも考えなくてはなりません。

片付けなくてはいけないことがまだまだいろいろあります。
少しずつ前に進まなくちゃ。

医者嫌い

2011-02-10 | Weblog
父が亡くなってから、いろいろと忙しくしていたのですが、
少し落ち着いてきて気が緩んだのでしょうか。
先週末から体調不良でダウンしてしまいました。

頭痛、肩こり、微熱、下痢、おう吐、体の節々の痛み。
市販の薬を飲んで、布団にくるまってだらだらしていましたが、スッキリせず。

もうどうしようもなくなって、お医者さんに這うように出かけました。
処方してもらった薬を飲んでひと眠りしたら、
あら、ずいぶん楽な感じ。

夫の勝ち誇った姿が浮かびます。
「ほら、言っただろ。早く医者に行けって。」

そうです、そのとおりです。
でも、子供のころからお医者さんはにがてだったんです。
いくつになっても懲りない私です。

本当に必要なもの

2011-02-04 | 掃除、片付け
父が亡くなって、気付いたことがあります。

父は8年前に病気をしてから、我が家に来ていたのですが、
身の回りの物をほんの少ししか持ってきていませんでした。
実家にはたくさんのものが残されているのに、我が家での生活には必要ありませんでした。

本当に必要なものって、少ないんだなあ。


あれもこれもと捨てられない私ですが、本当に必要なんだろうかと考えさせられました。
私が捨てないと、後に残された人は処分に困るかもしれません。

自分の大切なものが、ほかの人にとってはゴミかもしれない。
必要のないものは、さっさと捨てたほうがいい。

本当に必要なもの、大切なものだけに囲まれてスッキリ生きていきたいと思いました。