大鳳

2011-02-28 | 和食

西鉄久留米駅で合流。打合せに向かう前にまずは腹ごしらえということで、バードさんお勧めの店へ。六ツ門の裏路地に渋い暖簾がかかった店がありました。


 

老舗のとんかつ屋さんです。



圧巻のとんかつ定食。洋風のソースがたっぷりかかった大きなとんかつに、温野菜と生野菜にポテトサラダ。赤出しには湯葉が浮いてます。



とんかつの厚みは軽く2cm以上はあります。

食べてみると、肉質は思いのほかあっさりしています。



ガッツリですが、胃にもたれるなんてこともなし。

これはかなり高いレベルのとんかつであります。

もちろん、お値段の方もよろしいようで…。



●「大鳳」「とんかつ定食」(2,100円)


麺研究所 麺屋 慶史

2011-02-27 | つけ麺

中央区の大手門3丁目が大変なことになってます。

昨日オープンした「麺研究所  麺屋  慶史」。オープン10分前にかけつけると、こんな人だかり



しかしこの列、実は横の人気パスタ店「らるきい」の行列と重なりあってます。



「らるきい」にも一度行ってみたいのですが、今日のところは先に「麺研究所  麺屋  慶史」へ。何といってもオープニングサービスで半額なのです。

オーダーは「特製つけ麺」200g。麺も3種類の内から選べますが、お勧めという「じょうもんさん」で。



いろいろと講釈が書かれてあります。

こういうのを見るとまだまだ。



最初にスープ割りがやってきました。

これまたハデな器です。



次につけ汁。IHヒーターをONにします。

中洲川端の店でも思ったのだけれど、本当にこれって必要なんだろか。



「じょうもんさん」、美しい麺です。

太麺でモチモチ。200gの麺は以外に軽くいけます。



丼の底には何やらメッセージがプリントしてありますぞ。



「特製つけ麺」は具が多くて、まだチャーシューも残っているし、ご飯割りを追加で頼んでみます。



オレンジの茶碗に軽くつがれた白飯をつけ汁に投入。

麺もいいけど、ご飯との相性もいいようです。

ただねぇ、今日は半額だから普通に楽しめますが、通常料金じゃちょっとね。IHヒーターなんていらないから、もっとリーズナブルな価格設定をお願いしたいものです。



●「麺研究所  麺屋  慶史」「特製つけ麺200g」(オープン半額470円、通常950円+ご飯割り100円)


サンハウス7周年

2011-02-26 | バーガー

二日市の「SON HOUSE」です。



7周年のキャンペーンが一昨日から始まっています。

期間中はバーガー系のメニューが全て180円引きとあって、テーブルは満席。10分くらい待って、ようやく中に入れます。



オーダーは基本の「ハンバーガー」。

ランチはコーヒーかスープ付き。



佐世保バーガーなみのボリュームがあります。



ここのとこ週末はナナと食事する機会が多くて。

こちらは彼女が頼んだチキンバーガー。



バーガーと一緒にナイフとフォークが出てくるので、まずは2つに切り分け半分に。交換して両方味わってみようという魂胆です。

チェーン店のハンバーガーとは比べものにならない専門店の味。アメリカンサイズのズッシリくるインパクトがたまりません。

 


●「サンハウス」「ハンバーガー」(7周年キャンペーン500円、通常680円)

 


福来家のチンジャオロース

2011-02-25 | 中華

困ったときの「福来家」。

急遽予定変更で昼も遅くなり、近場でてっとり早くといえばここに限る。

昼時のバタついた時間帯がすぎ、まったりとした時間帯。席についてふと上を見上げると、ランチメニュー以外にも、実はいろんなメニューがあったんだ。昼どき以外であれば北京ダックとか、本格中華も楽しめるわけです。



知らなかったとはいえ、今は昼。

今日は中華の定番「チンジャオロース」でイッときますか。



ノーマルです。

中華定番の一品。



そういえば最近ピーマンに縁遠っかったことに気付きます。昨年の秋までは畑で出来たピーマンをしこたま食べていたのに。その時はチンジャオロースにしようなんて発想は全く沸きませんでした。中華で食べる野菜というのも、今年は少し研究してみないといけません。



●「福来家」「チンジャオロース」(祭り価格500円、通常680円


チリダイニング

2011-02-24 | 洋食

旧3号線沿い、博多区上牟田に昨年12月にオープンした「CHILI DINING」。メキシカンフードのお店です。

前々から気になっていたのですが、そろそろイッときますか。

このあたりの街並に、ある意味馴染まない明るいファサード。店に入れば更に明るい空間が広がります。



太陽のイメージがカウンターのバックにあって、ビビッドな色調が店の奥まで続きます。



オーダーはランチメニューの「タコスランチ」。おかわり自由のホットコーヒー付き。



エスニックな辛さがキーンと脳髄を刺激します。

正直いってメキシコ料理がどんなものなのか、初体験でピンとこないのですが、何かしら本格的な感じ。壮快な辛さのタコスをそのまま味わい、更に横に出されたビンの、緑色の液体を何滴かかけると一撃で、眼が覚めるようなインパクト。タバスコの一種だと思うけど、一気に汗が吹き出してきます。



話を聞けば店のオーナーも、実は、辛いものを食べると首から上に強烈に汗をかく体質らしく、辛いものが好きかきらいかと、辛さの刺激で汗をかくか、かかないかは、どうも別次元の問題のようです。



●「CHILI DINING」「タコスランチ」(700円)


一休

2011-02-23 | 海鮮

博多駅のリニューアルオープンまで2週間を切りました。あちこちで工事が急ピッチで進んでいます。



シンボリックな大屋根。駅前広場になるらしいのですが、まだまだの仕上がり。ホント間に合うとかいな?ハラハラさせながらも、オープン日には綺麗に出来上がっているのだと思います。



博多駅近くでの午前中の打合せを終えて、いざ早飯。駅前2丁目あたり、通りすがりの「一休」に入ります。一休と書いてひとやすみと読む。うどん屋というか寿司屋というか。
まだ、店員さんがまかないを食べてる時間帯。寿司とか肉の炒めものとかを食べていて、「それ頼める?」と言いたくなる。美味そうなのです。
ここのアルバイトは恵まれてるわ。板前さんが「脂ののった魚はわさびが効きにくい。わさびを脂が包んでしまから」なんて講釈をたれてます。
でもそれって本当?


にぎり寿司定食にしようか迷うものの、ミニごぼう天うどん付き「海鮮丼」をオーダー。


海鮮丼というより、冷たい寿司飯の上に海鮮ネタがのったチラシ風の丼。


うどんはミニサイズながら、堂々たる盛り付け。柔くて太めのうどんは博多の味。


海鮮丼よりはごぼう天うどんの方にヒット。天ぷらの揚げ具合もよろしく、最後の一滴までスメを飲み干してしまいます。


●「一休」ミニごぼう天うどん付き「海鮮丼」(700円)

ウエスト生そばうどん

2011-02-22 | そば

祗園のウエストがうどん居酒屋になっていたり、ここ春吉のウエストは「生そばうどん」の店になったりと、ウエストも徐々に進化しております。

そば中心のメニューで、そばのみ3玉まで同一価格の打ち出しかたは、「鳴門うどん」や「春月庵」以降に出てきたスタイルを意識した戦術でしょうか。それに加え「つけそば」という新しいジャンルへの挑戦も面白い。



「もつ鍋汁」が一押しのようではありますが、つけそばの「辛ねぎ香味汁」でイッときます。

周りを見渡すと、40cm近くはある焼きものの器で大盛りそばをかっくらう人たちに圧倒され、ついついひるんでしまう。少し弱気になり2.5玉をオーダー。



細い麺です。


味噌味の中華風つけ汁につけていただくそば。今までに食べたことのない感覚のそばです。細いながらもキリっとしまった食感が心地よい。


繁盛する店内は13時すぎというのに、いつの間にか待ち列ができてしまい、厨房は戦場と化してます。
これは大ヒットかもしれません。
今度は「おろしかき揚げぶっかけ」やシンプルなざるそばもイっときたい、そういう気になってしまうのも当然です。


●「ウエスト生そばうどん」つけそば「辛ねぎ香味汁」(690円)

福来家の中華丼

2011-02-21 | 中華

あれっ、「福来家」の貼り紙が変わってる。感謝祭を一ヶ月延長したようです。今月限りで終わるはずだったので、これは嬉しいニュース。商売的にどうなのかわかりませんが、ワタシ的にできるのは、これを機会に更に通い続けることぐらい。まだまだ食べてないメニューがたくさんあるのです。


今日のオーダーは「中華丼」でイッときます。



注文の品が出てくるまで、iPhoneでネット探索。自分のブログをふと見ると、いつの間にかスマートフォン対応になってます。このブログはgooで書いているのだけれど、そのうちスマートフォンに強いシーサーとかFC2のサイトに引っ越す必要があると考えていたので、早まらなくてよかった。サイトの引っ越しには気が遠くなるような労力がかかるのです

ただ、どうも写真の解像度が良くないのが気になります。改善されるのを期待しましょ。



そうこうするうちに、お盆が運ばれてきました。
具沢山の中華丼です。


レンゲですくうと、中の方までご飯にあんが染み込んで、おじやのような状態。
胃にやさしい一品です。
丼にたっぷりご飯がよそってあるから、ボリュームも相当なもの。お腹が一杯になっても、消化は絶対にいいはずです。


●「福来家」「中華丼」(祭り価格500円、通常680円

教会と畑と夜の飯

2011-02-20 | 自前

線路の向こうに教会が見える。なんかいい光景じゃないですか。映画のワンシーンにでも出てきそう。前からこの景色はいいと思っていたのです。



ドウチから課外活動で日曜の教会に行かなければいけないと聞いたとき、真っ先に思いついたのが筑豊本線沿いの岡田にあるこの教会。

礼拝に参加するのは初めてで、ドウチとナナと3人で皆の前で紹介されたり、何かととまどうこと多いのですが、これもいい経験。



昼から買い物に行き、帰りに今日の食事当番のナナと畑へ。
カツオ菜が元気を盛り返しています。来週にはこの畑も片付けなければいけないし、採れるだけ収穫します。
あとはおまかせ。


夜に戻るとご馳走が出来てました。


カツオ菜のいろんな食べ方を開拓するのも面白いけれど、やはり雑煮で食べるのが一番うまい。


このチラシ寿司、ものすごくいい出来映えです。


デザートはカボチャのプリン。スーパーでカボチャを探していたのはこれを作る為だったんだ。本人的には出来が良くないらしく、冷やす時間もなかったので温かいまま食べてみます。やや固い部分もあって、プルプルのプリンというわけにはいかないものの、新種のお菓子のようで甘くて美味い。
きっとこんなことを繰り返しながら腕をあげていくのでしょう。


とんかつ・南蛮 ころもん

2011-02-20 | 和食

ナナがガッツリいきたいというものだから、ならばここか。筑紫野の原田、「井手ちゃんぽん」のトイ面に昨年できた「とんかつ・南蛮  ころもん」へ行ってみます。

ここは以前、回転寿司があったところです。



とんかつ系はそこそこのお値段だけど、南蛮系はリーズナブル。特に「チキンかつ南蛮丼」はボリューム・コスパ共に最上級。

一説によると本場宮崎よりも南蛮らしい南蛮を出す店なんだとか。



たっぷりかかったソースに一瞬、カロリーが気になるところではありますが…。


サラダはソルトレモンでさっぱりと。


よおし!ガツガツいこう。
おお、思った通り。食べごたえ十分です。


こちらはナナが頼んだ「ハーブ鶏チキン南蛮」。写真で見る以上に超ガッツリ系です。
チキンを一切れ交換。ハーブ鶏の方がジューシーな感じ
近くにはリンダ亭もまだ健在だし、このあたりボリューム満点の店が点在してるのです。


いやあ、お腹一杯になりました。


●「とんかつ・南蛮  ころもん」「チキンかつ南蛮丼」(580円)

味由

2011-02-19 | うどん

朝倉街道から甘木方面に向かう386号線、筑前町に入って左手に見えるのが「スナック道づれ」。幾度となくこの前を通ってますが、看板を見る度、思わずゾクっとします。一度入ったら出てこれそうにないスナック。



もちろん入ったことなんてありません。

というか、ここに入る人がいるのでしょうか。

世の中にはいろんなお店があるものです。



昼は筑前町依井の「味由」です。
評判はよく聞くし、場所も前から知ってたものの、訪問は初めて。
店の看板から作品っぽいこだわりがあります。店内は民芸茶屋風。


入口近くには、おからや昆布や大根と漬けもの、ちょっとした惣菜が自由にとれるコーナーがあります。


セットものを含めメニューがたくさんあるので、一通り見るだけで時間がかかってしまう。「麺を味わう!」今の季節、温か「ぶっかけうどん」と書いてあったので、思わずそれに。こういう文句に弱いのです。

惣菜も小皿に遠慮なくいただきます。


そういえば普段、温かいぶっかけを頼むことないなあ。
喰わず嫌いじゃないけれど、どんなもん?ぶっかけは「冷」という先入観があるのは確か。


汁をかけ黄身をつぶしてかき混ぜる。
そうそう、柑橘絞るのを忘れるちゃいけない。


つるつるモチっとしたうどん。
むむっ、これはかなりのもの。レベル相当高いです。
汁の加減もよろしく、温かいぶっかけもいいいじゃないですか。
看板もうどんもアーティスティックな麺処。こういう店なら道づれになってもかまいません。


●「味由」「ぶっかけうどん」(500円)

福来家の四川黒ゴマ坦々麺

2011-02-18 | ラーメン

丁度13時頃だったか、「福来家」の入口の引き戸を引くと、珍しく誰もお客さんがいない。こんな日もあるのだね。

半道橋という場所柄、もう少し駐車スペースがあると寄り付き安いのでしょうが…。



さて、感謝祭も残すところあと10日。

「四川黒ゴマ坦々麺」は是非イッとかないと。



すんごい色してます。


まずはスープを一口すする。
見た目の通り濃厚ですが、汁は以外にサラっとしていて、旨味が濃縮された感じ。
おおっ、来る来る!ピリっと、辛い。


写真じゃわかりませんが、器がまた独特。何か白い壺みたいな器。こういうセンス自体に異国を感じてしまうです。
店のおばさん、今日はのんびり。少し話しをしてみると、単に出身が大連なんだそうで。特に大連の家庭料理を四川風に味付けしたというわけでもないようです。


●「福来家」「四川黒ゴマ坦々麺」祭り価格500円、通常680円)

アンガス

2011-02-17 | 洋食

午前中の打合せが終了しハッシと昼飯に。何か腹へったよなぁ。肉行こか!

以前バードさんに教えてもらった天神東カンビル地下のステーキ屋「アンガス」に入ってみます。

150gのステーキ・炒め野菜・ミニサラダ・ごはん・味噌汁付きのランチをオーダー。

店内は混み合っていて、待つことしばし。目の前の鉄板で肉を焼いてくれる店なのですが、なかなか順番が回ってこない。

早よこい、早よこい!



ようやくパフォーマンスが始まります。

さすがプロの焼きさばき、手際がいいです。



打合せも終わったことだし、ニンニク入りで焼いてもらいました。


さあ、食うぞ!


柔らかくて旨味のある肉です。
一番安いランチでこの肉質なんだから、特上ロースとか頼んだら、ほっぺたが落ちてしまうかも。

こういう飯はできれば仕事の話抜きで食べたいのだけれど、ハッシはそうもいかないみたい。
場所的にはサラリーマンが集うエリアだし、あきらめるとするか。別に仕事の話がきらいなわけじゃなし。


●「アンガス」「ステーキランチ」(1,150円)

行徳家の醤油ラーメン

2011-02-16 | ラーメン

2日連ちゃん野間の「行徳家」です。今日の昼飯どこにするかで迷うより、祭開催中は行けるものならイッとくべき。当然の行動かもしれません。

今日のオーダーは「醤油ラーメン、ちぢれ麺ややカタ」で。

以前と比べると器も新調され、更にアップグレードした感じ。



チャーシュー、キクラゲ、もやし、ネギのトッピング。

そそられますねぇ。



ちぢれ麺のからみ具合もいいでしょ。
昨日食べたつけめんも普通に美味いけど、やはり行徳家は中華そば系が最高。ふわんとトロけるチャーシューを含みつつ、すすった麺が口の中でコラボする瞬間が至福。


個人的な好みかもしれませんが、この醤油スープには、麺は柔すぎてもダメ、硬すぎてもダメ。
替玉の注文は細麺のややカタで。
指定した硬さでズバリで出てくるところも素晴らしい。しかもこの替玉、すでにタレがうっすらからみ、ひと手間加えられています。一つ一つのこうした繊細なこだわりが中華そばを作品の域にまで高めているのでしょう。


名店と断言できる数少ないお店であります。

3周年の感謝イベントとはいえ、替玉でちぢれ麺と細麺の2種の違いを楽しみ、思わずスープを全て飲み干して、お支払い400円はべらぼうに安い。
頭さがります。ごちそうさまでした。
また来ようという気になりますわ!


●「行徳家」「醤油ラーメン」(300円、通常550円+替玉100円)

行徳家のつけめん

2011-02-15 | つけ麺

今日から「行徳家」が3周年感謝イベントを開催してます。

S2にのってビューンと行けば野間4丁目はすぐそこ。食べ歩き、いや食べ乗りにバイクは必需品です。

期間中のメニューは「醤油ラーメン」と「つけめん」のみ。



オーダーは「つけめん」でイッときます。「ざる」か「釜揚げ」を選べますが、冷たい麺の「ざる」で。麺の量は100g増量の300g。



渋い器に盛られてやってきました。


やや茶色味がかった太めの麺。
見ただけでもモチモチ感が伝わってきます。


和風の醤油ベースのつけ汁につけていただく。
濃厚つけめんとはまた一つ違うライトな味わい。これは麺そのものを楽しむ趣向だね。あっさり目なせいか、300gぐらいペロリと平らげてしまいます。
基本の200gでは少しもの足りないかも。
もちろん食べ終わった後のスープ割りもオーケー。こういう汁だと何の抵抗もなく飲み干せます。


劇的な感動はないものの、普段着的なつけめんは飽きがこない一品。それに通常価格でも550円はお値打ち品。
2月20日まで感謝祭開催中なので、出来れば醤油ラーメンを食べにもう一度は来たいものです。


●「行徳家」「つけめん」(400円、通常550円+100g増量50円)