あんざ

2009-07-31 | 和食
 天神の中心部にあるビルの一角。小さい小さい入口があります。高さも低くて、かがまなければ頭があたる。「あんざ」というお店。階段を降りると、入口からは想像できないスペースが。暗めでスポットの効いた広~い空間が地下に広がっているのです。



 以前一度飲みに来たことはあるんですが、昼のランチもいいとか聞いて。特にひつまぶしがお勧めだとか。
 で、地鶏のひつまぶしをオーダー。



 結構なボリューム。赤い部分は明太子、惜し気もなくのってます。
 しゃもじで茶碗によそい、まずはそのままで半分いただいて。



 残りは出汁をかけて茶漬け風に。
 んんん~、二日酔い気味の胃袋に染み渡ります。サラサラッとご飯をかき込んだ後の、地鶏のコリコリっとした食感がたまらない。思わず「日本人に生まれてきてよかった」とか、大げさなことを思ってしまうのです。



●「あんざ」「地鶏のひつまぶし」(800円)

breath

2009-07-30 | カフェ
 中央区港の福岡造船所の近く、ホントわかりにくいところにあります。前も、さんざん迷ってたどり着いたものの、結局、定休日。
 なんで、「breath」へは今日が初めての訪問!
入口自体が一つの作品になってるような感じ。錆色が出た鉄の扉には、矢印とOPEN HEREの英文字。そーっと、引き戸を引きます。



 1Fの奥はカウンター席。古い木造の建物を改装した店内。



 2Fに案内されて、



窓からは造船所が見えます。



 外が見えるカウンター席で飲むアルコール、美味~い!


 
 巨大な船の部品が沢山見えて、Tちゃん曰く「未来少年コナンに出てくる世界みたい」。確かに近未来的な形状のオブジェがあちこちに。オーナーによれば、昼は目の前で作業してる姿も見れるのだとか。
 そしてその向こうに見えるのが都市高速の荒戸大橋。写真にもその姿がうっすら写ってます。



 これは超穴場やね。夜も雰囲気あるけど、昼も面白そう。観光気分で福岡の今まで見たことないアングルの景色が楽しめるんじゃないかな。ちなみにランチもやってるらしい。



Le 紅い豚

2009-07-30 | 洋食
 六本松の「Le 紅い豚」に来るのは二度目。前来た時、勧められた箱フグ料理に感動した憶えがあります。また行こう、また行きたいと思いながら、なかなか。夜、六本松に行く機会がなくて。前回から、多分半年以上は経ってます。
 生ビールを頼むと、前菜というか突き出しが出てきます。とにかくここの料理、まず見て楽しませてくれる。
 色合いもいいです。中身はパテ。



 紅い豚にかかれば、南蛮もこんな盛り付けに!



 そして、最初のオーダーはカンパチのカルパッチョ。端の方に沢ガニがいます。



 アップするとこの通り。
 カンパチはコリコリするくらい、生きがいい。ソースは梅干のソース。



 次が魚の焼きもの。サンマがこんな風に調理されて出てくるなんて、全くの予想外!
 にしても油がのってて、中骨までそのまま食べれるよう調理されてます。



 1980円のがぶ飲みワイン、これがまた十分イケるワインで、尚かつリーズナブル。



 ラストは豚足のカツレツ。
 豚足を頼んだのに何故か四角いものが皿にのってる。切り分けて見てようやく理解。豚足の身だけを集め、四角に固めカツレツにしたわけ。手間がかかる一品です。ソースを付けて食べようとすると、なんと和風のソース。見た目洋風、食べて和風。だまし絵のように驚かされてしまうわけです。



 「Le 紅い豚」のコンセプトは「ビストロ以上ミシュラン未満」。
 素晴らしきお店です。



 いい季節には、外のテラスで食事するのもよさげ。秋には是非!

うどん万咲

2009-07-30 | そば
 店の上に大きな「うどん」の文字。確かに「うどん」と書けばうどん屋であることはすぐわかる。あたりまえ。しかし、ここまでストレートに攻められると、店に入らずにおれません。
 博多区呉服町、もちろん店の名前はあります。「うどん万咲」
 メニューを見てると、週替わりランチの「夏野菜の天ざるそば」というのに惹かれ、衝動的にオーダー。ただよく考えると、ここはうどん屋。うどんを頼むべきでした。後のまつりってやつです。期待してるわけでもないのでそのまま出てくるのを待ちます。
 


 ところが、ところが、これが以外によかった。



 麺はやや太め、キューンと冷たくしめられて、汁につけて口に運べば、オー、最高ののどごし。汁がまた好みにピッたりで、揚げたての野菜の天ぷらがこれまたいい。ピーマン、ししとう、かぼちゃ、オクラにナスだったかな。こんな盛り付けも今まで見たことない感じ。
 街を歩けば出会いがあります。



●「うどん万咲」「週替わりランチ おにぎりセット」(580円)

寅ちゃんうどん

2009-07-29 | うどん
 博多区金隈の「寅ちゃんうどん」。店構えからするとかなり古くからある店みたい。うどんを頼めば惣菜が自由にとれるお店は幾つもあるけれど、500円のお店は初めてです。惣菜も天ぷらや魚の南蛮、フライや野菜、つけものまであって、おかずの種類も日替りだとか。



 素うどんにトッピングしてもよし、ご飯のおかずにしてもよし。



 どうしても具だくさんのうどんになっちゃいます。



 渋~い感じの店内。よっしゃ、飯食うぞ!と思わず気合いが入ります。



 「寅ちゃんうどん」のキャラクターはやっぱり寅。入口でも、もう一匹の寅が迎えてくれます。
 思わず「ガンバって!」と声をかけたくなる、愛すべきお店です。



●「寅ちゃんうどん」「ランチおかず食べ放題」(500円)

らーめん雷蔵

2009-07-28 | ラーメン
 博多区諸岡の「らーめん雷蔵」に行ってきました。店の前にラーメンWalker九州地区10位の看板がかかげられていてます。最近こういう店が増えてきた気がします。



 九州産の豚骨をミネラル、マグネシウムをたっぷり含んだ水で炊き込み「味」「香り」「濃く」をひきだした独自の一杯、とのふれこみ。確かにスープは豚骨の美しい色合いが出てて、そつなく仕上がった味は万人ウケしそう。
 少しもの足りない気もするが、これがリピーターを増やす秘訣なのかも。



 替え玉を頼んで、テーブルに置いてあったラーメンのタレを加えるとガツンとパンチが出てきました。



 個性が強すぎるものは排除して、店を取り巻く要素がカタチの上でキレイにコーディネートされて行く展開。そういう時代なのかな。キャッチコピーや店舗デザイン、看板に器にユニフォーム、似たようなお店はたくさんあります。



●「らーめん雷蔵」「ラーメン」(530円)+「替え玉」(110円)

中々うどん

2009-07-27 | うどん
 博多区竹下にどぎうどんの店がオープン、さっそく行ってみました。どぎうどんと言えばスジやホホ肉を煮込んだ小倉名物の肉うどん。
 とか言いながら本場のどきうどんは、まだ食べたことないんですが。
 新しいビルの一階にある「中々うどん」。コンクリートの打ちっぱなしに「すだれ」をかけた内装。手作り感覚あふれたお店です。お品書きはうちわに手書き。



 肉うどんの小とおにぎりを頼みます。
 「小」で普通のボリューム。大を頼んだらどうなるんでしょうね。



 すめは以外に真っ黒じゃなく、下の方が透けて見えます。甘みも押さえられていて、今まで福岡で食べたどぎうどんとは明らかに違う。店によって大きく変わるものです。固定観念もあるのかな、黒くて甘くて醤油ぽい味の方が好みちゃ好み。



 店づくりのセンスがファサードにも感じられて、ちょいと中を覗いてみたくなる感じ。



●「中々うどん」「肉うどん小」(500円)+「おにぎり」(100円)


ジョイフル

2009-07-26 | 洋食
 大雨が降り続いてます。西鉄大牟田線は朝から運転を中止。日曜で私しゃ休みだけど、いろんな予定があったティーン達は、どこにも行けず不機嫌な様子。昼近くになると、やれ、ゆめタウンに行きたいだの、イオンでもいいだの、昼は外で食べたいだの、鉾先がこちらに向かってきます。
 仕方なく車を出すと、ウチの前の公園の階段は滝のようになっていて、降り方も半端じゃない。近くのゆめタウン方面に向かうと、手前の交差点は冠水状態。こりゃまずい!帰りはこの道戻れない。
 ゆめタウンにたどり着くものの、そうそうに買い物をすませ、安全地帯へ移動。
 飯も食わんといかんので、すぐに帰れる最寄りのジョイフルで昼食にします。



 丁度スタミナフェアというのをやってて、「リブガーリックステーキ」をオーダー。休日はランチメニューがないようで、洋食セットをプラス。



 安価なステーキだけど普通に食べれるし、それなりに満足。



 ティーンたちも、ガツガツいってて、お腹も満たされた様子。



 でもまだ、雨が上がって電車が動けば、天神に行こうなんて目論んでるのはみえみえ。そういう年頃なんです。



●「ジョイフル」「リブガーリックステーキ」(599円)+「洋食セット」(199円)

麺's ら.ぱしゃ

2009-07-25 | ラーメン
 とんこつ王国福岡に鹿児島ラーメンが攻めてきよります。フリーペーパーで広告をよく見ます。郊外に何店舗かあるようですが、とりあえず「麺's ら.ぱしゃ春日店」に行ってみます。
 鹿児島ラーメンバトルで優勝した一品と書いてある「塩ラーメン」をオーダー。



 何故か、梅星がトッピングされていて、最初に半分食べて、残りの半分を最後にいただくのが通なのだとか。



 トッピングの煮卵はフリーペーパー持ってたんでサービス。
 とんがら酢という唐辛子を漬け込んだ酢を好みでかけて、さっぱり味にしてもグッド。塩ラーメンにはゆず胡椒もどうぞとか、からし味噌はお好みで何にでもとか、んー、これ全部やってたら大変なことになりそう。



 麺が中太麺なので「替え玉をお断りさせていただきます」とのきぜんとしたメッセージも各所に。あくまで強気なんです。
 強いこだわりがあるのもいいが、そのまま受け入れられるかどうかはクエスチョン。激戦区で生き残るには、もう少しシンプルに攻める方がいいんじゃないかな。それに価格の方もちょっとね~。

●「麺's ら.ぱしゃ」「ぱしゃ麺」(680円)

ロイヤルホスト

2009-07-23 | 
 田川からの帰り道、福岡まではまだまだ。八木山バイパスに入る前に昼にしようと、店を探してたわけですが、もうすぐインター。4人もいるのでまとまるのは無難な路線、ロイヤルホストに落ち着きます。
 メニューは盛り沢山だけど、なかなか決め手がなくて。結局、「鹿児島枕崎産メバチ・マグロ鉄鍋ごはん、ワカメスープ付き」にしてみます。
 和とも洋とも言えぬ鉄鍋登場。



 バター風味ジンジャーソース、特製醤油だれに漬け込んだメバチマグロのステーキ丼、昼限定のメニューだそうな。
 鉄鍋だけあって超アツアツ。ハフハフいいながら、いただきます。



 皆、違うものをオーダーしたんだけれど、、どれもメニューにのってる写真と随分違う気がするんだな。
 手頃なメニューにしといて正解でありました。



●「ロイヤルホスト」「メバチ・マグロ鉄鍋ごはん」(714円)

日食と鉄火丼

2009-07-22 | 海鮮
 今日は40何年か振りとかいう皆既日食の日。福岡でも90%以上、太陽に月がかぶってくるのだとか。
 時刻が近づくとやはりそわそわするもんです。事務所にあったガラスに貼るミラーシートの切れ端を眼鏡の上にペタっと付ければ、即席遮光板の出来上がり。
 わぉ~、欠けてる、欠けてる!
 もうすぐクライマックスを迎えようとしてる最中、厚い雨雲が登場。持っていたデジカメのレンズを望遠にズームしてパチリ。フィルターも付けずに、日食の写真が撮れてしまいました。それがこれ。



 天体ショー終了後、天神へ。昼は天神センタービルの地下にある「まぐろ料理紀文」で「山かけ鉄火丼」をいただきます。以前から名前はよく聞くお店。一度行ってみたかった店でした。
 さぁて、出てきた器のビジュアルは、ん~!? 第一印象いうのは絶対重要なんだけど、はっきり言って今イチ。そそられません。そうなるとお味の方も予想通り、そこそこです。まぁ、天神中心部のこのエリアで、この価格だとこんなもんかな。もっとも、鉄火丼のメニューは沢山あって、一番グレードが高いのは確か3,300円。そういうのを頼めば、舌がとろけるくらい感動を味わえるのかもしれないけれど。高かろう、美味かろうじゃ、当たり前過ぎて面白くも何ともない。



 ビルの地下2Fのテナントでこのファサードというのもどうなんでしょう。期待感を煽れない要因の一つかな。別にお金をかけろというんじゃなくて、工夫の仕方はあるはず。
 とかいいながら、そんなこと大きなお世話です。だってここ、すごく繁盛してる人気店なんだから。
 単に私の好みが、ちょいと寄り付きにくいが、この価格でこの内容!てな、穴場の海鮮なんで。失礼致ししました!



●「まぐろ料理紀文」「山かけ鉄火丼」(800円)



信濃庵

2009-07-21 | うどん
 朝からすごい雨。やむ気配がありません。昼は事務所近くで「ささっ」とすませろってことかな。それもまたよし!で近くの「信濃庵」へ。
 夏メニューの「冷かけ」が登場してます。冷やしたうどんに冷やしたスープをかけた一品。さっぱりした麺のイメージが頭の中に広がります。今日の日替りの一つが「ごぼ天冷かけとおにぎりのセット」なので、これをオーダー。
 


 出てきたのは予想通り超シンプルな器。ズズズ、ズー、ズズズ、ズー、少ししょっぱい汁と共に、一気に麺がなくなって行きます。冷たい汁にごぼ天の組み合わせもまた良し。欲をいえば、もうヒトいきスープが冷えてたらな!
 しかしまぁ、このセットがワンコインというのはありがたい。
 


 これから先、どんどん冷たい麺に傾倒して行きそうです。



●「信濃庵」「500円セット」(500円)

永徳酒家

2009-07-20 | 中華
 朝倉郡筑前町の中華料理店「永徳酒家」。夏にふさわしい麺がここにあると聞き、さっそく行ってみることに。
 相変わらず空は曇ってるものの、どか雨が降る感じでもないのでS2でひとっ走り。ここのところ続く雨のせいか、マイスクーターの車軸あたりからシャーシャー音がしてて、油をさしてから出発。
  店に入るとテーブルに「永徳酒家オリジナル冷麺」のポップが。メニューを見るまでもなく「これっ!」てことで、チャーハン付きのセットを頼みます。
 見ただけでパンチあり。食欲がそそります。



 コクのあるピーナツとゴマの特製タレと、冷たい麺の相性はバツグン。
 冷麺というと底が浅い器というイメージがありますが、この器、普通に深さのある丼。結構な量です。ところがこれが一気にいけちゃうから、あら不思議。



 十分満足。ここまできた価値ありました。



 ●「永徳酒家」「冷麺セット」(920円)

柳橋バーガー

2009-07-18 | バーガー
 午前中からの打合せが終わったのが2時近く。オー、ノー、昼飯抜きじゃない!
 今日は土曜なので、これで仕事は終了。土曜市をやっている柳橋連合市場に行ってみます。中途半端な時間の昼飯はやめて、夕方から一杯やろうと刺身を購入。帰ろうとしたら、魚市場の中に蒲鉾屋を見つけてしまいました。



 そこで出会ったのが「柳橋バーガー」、注文を受けてから作るんだとか。だまされたと思って、シングルをオーダー。するといきなりパンを揚げ始めたのにはビックリ。次に「魚っろけ」とかいう魚のすり身を使ったコロッケのようなものを油で揚げて、奥のほうでバーガーに仕上げてくれました。



 ソースはケチャップとマヨネーズを混ぜ合わせたようなもの。これが以外や以外、イケてるバーガーになってます。パンを揚げたにもかかわらず、油っこくないし、なかなかいい!こりゃ、ダブルにしときゃよかった。



 横で小売りしてる蒲鉾にも、つい目移り。美味そうに並べてあるんだ、これが!



 蒲鉾屋としては、老舗の店なんでしょね~。



●「高松の蒲鉾」「柳橋バーガー シングル」(250円)

草ぼうぼう

2009-07-18 | 
 海外に行ってたり、その後もバタバタしてて、ドリームファームをしばらく放置してました。2週間以上たってますか、久しぶりに行くと、草ぼうぼう。それに、キュウリが終わってます。これは、手入れが悪かったわけではなくて、路地では2ヶ月ぐらいでだいたい終わってしまうものだとか。



 草ではないですよ、シソの葉。こんもり茂っています。



 ミニトマトはなかなか赤くならないものですね。ようやくいい色になりつつあります。



 共有の畑のゴーヤが実を付けてます。
 いない間にカボチャの収穫は終わったのだそうです。



 これはトウモロコシ。すくすく育っています。



 となりの田んぼもどんどん成長してます、青々として、水田らしくなってきました。