朝倉街道から甘木方面に向かう386号線、筑前町に入って左手に見えるのが「スナック道づれ」。幾度となくこの前を通ってますが、看板を見る度、思わずゾクっとします。一度入ったら出てこれそうにないスナック。
もちろん入ったことなんてありません。
というか、ここに入る人がいるのでしょうか。
世の中にはいろんなお店があるものです。
昼は筑前町依井の「味由」です。
評判はよく聞くし、場所も前から知ってたものの、訪問は初めて。
店の看板から作品っぽいこだわりがあります。店内は民芸茶屋風。
入口近くには、おからや昆布や大根と漬けもの、ちょっとした惣菜が自由にとれるコーナーがあります。
セットものを含めメニューがたくさんあるので、一通り見るだけで時間がかかってしまう。「麺を味わう!」今の季節、温か「ぶっかけうどん」と書いてあったので、思わずそれに。こういう文句に弱いのです。
惣菜も小皿に遠慮なくいただきます。
そういえば普段、温かいぶっかけを頼むことないなあ。
喰わず嫌いじゃないけれど、どんなもん?ぶっかけは「冷」という先入観があるのは確か。
汁をかけ黄身をつぶしてかき混ぜる。
そうそう、柑橘絞るのを忘れるちゃいけない。
つるつるモチっとしたうどん。
むむっ、これはかなりのもの。レベル相当高いです。
汁の加減もよろしく、温かいぶっかけもいいいじゃないですか。
看板もうどんもアーティスティックな麺処。こういう店なら道づれになってもかまいません。
●「味由」「ぶっかけうどん」(500円)
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