小さな洋食屋S

2011-02-01 | 洋食

平尾に「博多中華そば  まるげん」というなかなかの麺屋があります。ここに何度か行ってる内に、気になったのが隣りの店。真っ白なファーサードに「S」の一文字。妙なオーラが出ています。

今日はつけ麺はやめて、この店に入ってみましょう。

ドアを開けると、おっ。見事に女性で占められた店内。が、もう入ってしまってます。席に案内され、メニューから本日のランチ、「肉」か「魚」かを選びます。

「肉」でイッときますか。

普通のカフェ飯が出てくる店かと思ってたら、ちゃんと前菜から出てきます。

自家製パテにサラダ、それにフランとかいうやつ?メニューはすぐに持っていかれてしまったので、詳しい名称は憶えてません。

何も考えずライスを頼んでしまったのは大失敗。ここはパンを頼むべきでした。

この前菜からして手が込んでます。



メインは豚の肩肉を煮込んだもの。



さつまいもや芽キャベツの野菜が添えられたトマトソース。



キャベツで包まれた中身をナイフで割ってみるとトロ~んとした肉が登場。
一口食べれば、あ~ん!これはこれは。どうしたらこれだけ柔らかくなるの?
素晴らしいランチにありつけました。
グルメな女性たちで占拠されているのも無理はない。


決して高級な店造りではないものの、白を基調とした店のセンスが光っています。
食後のコーヒーで余韻を楽しむ。
いい店じゃないですか。久しぶりに文句なしのヒットです。


ほらこの白さ。ただならぬ気配を感じるでしょ。


●「小さな洋食屋S」「本日のランチ 肉」(1,050円)