北越谷 “おーるどタイム” へ『RINKA』のライブを見に行ってきました。
『RINKA』は学生時代のサークルの先輩・操さんが参加している、フィドルとギター&ブズーキ編成でアイリッシュを演奏するバンドです。
アイリッシュを代表する オ・キャロランの曲や、操さんが暮らす北海道の風景から生まれたというオリジナル曲など、素朴で心に沁みてくる音楽を
2ステージたっぷり聴かせてくださいました。
操さんは本当にびっくりするほど変わってなくて、時の流れが止まってしまったかと思うほど。
私だけが時が経ち、すっかり見た目も変わってしまったのでは・・・と浦島太郎気分~~。
最新CD 「Rambling」からの演奏が中心だったので、御本人からCDを購入。
メンバー全員のサインをいただきました。
そして、Suganuma工房に修理をお願いしていたフィドル、修理が完了して音が出る“楽器”になって戻ってきました
大正11年に亡くなった、主人の祖父の弟が遺したフィドル。
いつ購入したものかは定かでないけれど、100年は経ってるだろうと思われるマサキチ・スズキ。
新潟の蔵で眠ってました。
以下は Suganuma工房の Suganumaさんが Facebook にアップしてくださった修理中の写真です。
指板をはがして中を開け、
大きな凹みを直すためパッチをあて、そのあとなんとパッチを0.2mmまで削り、
こんなに固定して、楽器の外科手術ですね・・・。
接着剤がべったりついた指板をはがすだけでもかなり時間がかかる---とのことでしたが、とても迅速に進めてくださって、
すぐ弾けるようにと弓や肩当て等、お道具一式も整えてくださいました。
Suganumaさんも学生サークルの先輩です。
本当に素晴らしい先輩ばかりで、私はとっても幸せ者です。
“おーるどタイム”のマスターが弾いて聴かせてくれました。
優しくてどこか懐かしいようなフィドルの音でした。
私も思わず手にとって・・・
お年寄りの楽器ですから大切に大切にいたわって、優しい音を奏でることが出来るようにかわいがります。
練習嫌いのダンナも今日(日曜日)、めずらしく練習してました。
2人で大事にしていきます。
Suganumaさん、どうもありがとうございました