[黒帽亭] ~緋いアイツの独り言~

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『セ』

2008年10月18日 19時06分51秒 | 雑記
ット完了であります倭鈴ですコンバンハ。本日は前回書いた水槽話その後。通販で届いた~からでありますね。



その後  :
まず始めに。
水槽届く直前、アクアリウムに関する質問が友人の琥珀氏から来たり、新居に熱帯魚導入したいキミー氏がノリ気になったり。
周りがアクアに引き込まれています。今回は器具注文から現在までを報告します。アクアに興味がある方は、導入までをご参考に。
もっと興味がある方は、各自ネット検索を推奨です。

まずは水槽を置くところ。
台に置くときには、重量を考えること。アクアリウムでもっとも初心者向きである60センチ水槽は容量約62リットル。
単純に水満タンで設置すれば水槽の重量も含めれば64キロにはなるだろう。台に乗せれば床には結構な重量に。
床が凹まないような工夫+水が入るので平衡は考慮すべきです。
また、水槽をいざ置いた場合、ガラス水槽(プラフレームなし)だと、置いた底板によっては水槽に負担がかかって割れる可能性もありますので、木製底板を置いて重量分散したり、専用の水槽台買ったりするのが無難です。60リットルを床にぶちまける危険は避けるべき。

次は水槽。
ガラス、アクリル、プラと主に3タイプ。
ガラスの長所は、細かいキズに強い。スポンジで擦っても傷つかない。寿命が長い
短所は強い力を加えると割れる。あと重い。値段が高い。
アクリルはガラス以上の透明感と割れにさ、軽さがウリ。
短所は傷つきやすい、安物は水が入るとたわむ(水槽の大きさによるけど)、寿命は8年前後。
プラは安さがウリ。コストパフォーマンスはいいが、劣化やキズなどは仕方がない。
インテリアや繁殖など、用途に応じてかうといいかも。

必要品。
最低限必要なのは、水槽、ろ過システム。ブクブクはろ過システムにより必要。
熱帯魚や水草入れるなら、ヒーター、水温計、底砂、照明、カルキ抜き剤(ハイポとか)、エサも加える。

セッティング。
水槽を置き、底砂(砂利など洗っておく)を敷いて、ろ過システムをセット。
ろ過で水の流れが出来るので、流れに近いところにヒーター。
ヒーターから遠いところに水温計。水槽上部に照明。
水道水の塩素(カルキ)抜いた25℃くらいの水を水槽半分まで入れ、水草植えてから、静かに水をためる(底砂舞い上がると濁る)。

ここからがアクアリウムの長い長い準備期間。
ろ過システムを水槽内に完成させるため、魚の前に色々育ててゆく。
水槽内は、人が手を加えないと環境を維持できない。
が、出来るだけ自然でも行われている生命のサイクルを構築できれば、人間が手を加える部分を少なく出来る。
その為のろ過システムである。
アクアリウムで言うろ過=水質維持のことである。早い話が水換え頻度を1日1回から3日に1回や1週間1回に減らすのがコレ。

魚エサ食う

魚、排泄しアンモニア発生(魚には有毒)

アンモニアを有毒な亜硝酸に変えるバクテリア発生

亜硝酸をある程度無害な硝酸塩に変えるバクテリア発生
亜硝酸を水草が栄養として吸収

硝酸塩の蓄積を人間が水換えして減らす

ろ過ないと2番目で既にアウト。水換えを余儀なくされる。

ろ過の作り方。
ろ過器で水を循環させる。
水槽に環境変化に強い生物を飼育し、アンモニアを作る。
2~3日に1回、半分まで水換えする。
ろ過器やヒーターの吸盤にぬるぬるしたものがくっつき始める(バクテリア発生)
1ヶ月ほどで、水のニオイが収まったり、濁りが取れたりしていたらほぼ出来上がり。(バクテリアの増殖頻度から考えて1ヶ月が目安)



ここまでの成果  :



これが、昨日までの水槽。
メダカ×2、コリドラス・パレアタス×1飼育でスタート。立ち上げ中、アクアリウム恒例のコケ発生に伴いミナミヌマエビ×5、コリドラス×1に変更。メダカは隔離。
亜硝酸対策として、マツモ1柱、アマゾンフロッグピットを投入。3週間でマツモは購入時のやく8倍、アマゾンフロッグピットは大繁殖をした。
この時は、ヒーター無し。室温24度を普通にキープしてるので、無くても大丈夫な連中なのである。

コレとは別に、大型プラケース(カブトムシ飼育のアレ)に「ロングフィン
・カージナル・アカヒレ」なる、高いコッピーさんが待機中。健康状態を管理され、まもなくメイン水槽デビューを待っている。
また、アク抜き処理した流木2本がバケツに浸かっている。



本日  :



通販で、新たな仲間「コリドラス・コンコロール」2匹、「ピグミーチェーンサジタリア」5株、「ミニマッシュルームトロピカ」1ポット、ヒーター、サーモスタット到着。
コンコロさんをプラケに入れて、水合わせしながら、健康管理名目で当分隔離。
エビ、コリ、水草をバケツに移し、アカヒレ軍団も隔離。軍団には水槽の水で水あわせしながら置いておく。
水槽内の底砂をプロホースという器具で排水しながら掃除。
水が半分になったところで、流木をかっこよくレイアウト。水草を良く洗って植え付け。
サーモスタットにヒーター付けて、設置。
カルキ抜きした水を静かに入れて、エビ、コリ、水草の先住民たちを戻す。
水合わせしていたアカヒレ軍団も投入。(温度合わせは室温と同じなので省略)

以上の工程を済ませたのが上記画像。

水草は増えることを想定して、まばらに植わっています。
流木は、コリやエビの隠れ家になるので、アーチ状にセット。



アカヒレがもっぱら遊んでる。
水が濁りがちなのは、掃除直後なのと、流木のせい。そのうち消える予定。
コンコロの健康が確認出来次第、メイン水槽投入予定。

こんなもん。つかれた。

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