てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヤドリノミゾウムシ

2017年12月16日 19時37分55秒 | 日記

ケヤキの樹皮下で見つけたヤドリノミゾウムシ、過去にも一度記録したことがあった。

このヤドリノミゾウムシのことで面白い記事を見つけた。

いつも拝見している南大沢昆虫便り様に次のような記事がある。

ヤドリノミゾウムシの謎

 初夏、ケヤキの葉にこぶ状の虫えいができるが、これはケヤキヒトスジワタムシ (アブラムシの仲間) が作ったもので、

ヤドリノミゾウムシはこの中に産卵するというのである。

その幼虫は虫えいの内壁を食べ、アブラムシは死んでしまうようだ。つまり虫えいを乗っ取りその中でぬくぬくと育つ寄生者である。
なるほどヤドリノミゾウムシだ。

虫えいの中は安全で餌もある。自分で作れなければ、人の虫えいを奪うというわけか?

他にも、虫えいに寄生するゾウムシがいるという。





オオムラサキ幼虫

2017年12月16日 18時30分18秒 | 日記

 

 

 

 

これという題材も思いつかず、オオムラサキの幼虫を探すことにした。

エノキの大木の根の周りの枯葉をチェックする。

これを探すことを「神経衰弱」と呼ぶほど、なかなか見つからないのだが、今回は意外と直ぐにたくさん見つかった。

(一枚目と2枚目の写真の中にはゴマダラチョウの幼虫も混じっている。)

この分だとここでは、来年はきっとたくさんのオオムラサキが飛ぶかもしれない。


       2017年07月24日に、ここの近くで撮ったオオムラサキのカップル。

      

 

 

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