サリンジャーの『フラニーとズーイ』を村上春樹氏が翻訳した。
村上春樹氏のファンである以前に
サリンジャーのグラス家サーガのファンとして、
これはあまりにも微妙な自体である。
サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』は
最近、柴田元幸氏が翻訳した。
その翻訳作品はとても安心して読み終えることができたのだが、
この村上春樹氏の『フラニーとズーイ』に関しては、
実際問題、ハラハラしどうしである。
なぜなら、
村上氏には独特の世界観というか空気感というものがある。
柴田氏のように、小説も書くけれども、どちらかと言えば、
翻訳の方が多いというのではなく、
すでに村上氏は独特の村上ワールドがある。
だからこそ、
フラニーですら、無意識の内に知らぬ間、
いつの間にか、
サリンジャーのフラニーではなく、
村上春樹氏の作品に登場してくるキャラクターのようにイメージしてしまうのだ。
だからこそ、
村上ファンであり、サリンジャーのファンである人は
大いに注意すべきである。
10代の頃、読んだ時、
少し退屈だと思ったけれど、
齢50を過ぎて、これはとてもおもしろい小説だと再認識した。
読後の感想はまたいずれ!
♪'`,、('∀`) '`,、♫
村上春樹氏のファンである以前に
サリンジャーのグラス家サーガのファンとして、
これはあまりにも微妙な自体である。
サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』は
最近、柴田元幸氏が翻訳した。
その翻訳作品はとても安心して読み終えることができたのだが、
この村上春樹氏の『フラニーとズーイ』に関しては、
実際問題、ハラハラしどうしである。
なぜなら、
村上氏には独特の世界観というか空気感というものがある。
柴田氏のように、小説も書くけれども、どちらかと言えば、
翻訳の方が多いというのではなく、
すでに村上氏は独特の村上ワールドがある。
だからこそ、
フラニーですら、無意識の内に知らぬ間、
いつの間にか、
サリンジャーのフラニーではなく、
村上春樹氏の作品に登場してくるキャラクターのようにイメージしてしまうのだ。
だからこそ、
村上ファンであり、サリンジャーのファンである人は
大いに注意すべきである。
10代の頃、読んだ時、
少し退屈だと思ったけれど、
齢50を過ぎて、これはとてもおもしろい小説だと再認識した。
読後の感想はまたいずれ!
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