ワニなつ大賞２０１５

ワニなつ大賞２０１５　《本と映画》


年末恒例の？ワニなつ大賞の発表。

ちゃんと紹介しようと思っているうちに、2月になってしまった。

このままだと忘れてしまうので、とりあえず発表だけでも(>_<)


【本は３冊】

「暴力は絶対だめ！」
アストリッド・リンドグレーン著　　岩波書店
2015年8月6日発行　　900円

本文20ページ足らずの短い本。
19978年、ドイツ書店協会平和賞の授賞式でのスピーチ。

小学生のころ、「長くつ下のピッピ」が何か気になっていたのを思い出した。
自分が気になったもの何だったか、思い出せるかと、「長くつ下のピッピ」も買ってみた。

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「漂流老人ホームレス社会」
森川すいめい著　朝日文庫
2015年7月30日発行　600円

2013年に本屋さんで見かけたときは、「漂流」「老人」「ホームレス社会」と、どの言葉も流行り言葉にみえて、手に取らなかった。

……私のカンは当てにならない。
2年前に読んでおけばよかった、と思った。
2年、損した、と思った。

一番すきなページのことば。

「今、精神科医となってもわからないことだらけである。
ただ一つわかったことは、
『こころは、病気にならない』
ということだった。」

これの何が、と書き始めると、また季節が変わる。

ただ、後で石川先生の本を読みなおしていたら、
「〈心〉に病気はない」という文章があった。

年齢は40ちょい。
どんな人かと、2回ほど話を聞きに行った。
マッチ棒みたいな人だった(^_^;)

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「なぜ人と組織は変われないのか」
ロバート・キーガン　
リサ・ラスコウ・レイヒー著　英冶出版
2013年10月発行　　2500円

ふつうに本屋さんで見かけても、手に取らない本。
副題に、「ハーバード流自己変革の理論と実践」とある。

ラグビー日本代表のメンタルコーチ荒木香織さんの記事を読んで、なにか気になって読んでみた。

これを読んで、今までの就学相談会について考えた。
ずっと、考えている。


今年の就園・就学相談会は、この本のおかげでよくなる気がする。
(￣0￣)/

　　　　　　
（つづく）